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スーパーで売られていた「21円」の魚 出合に思わず感謝 まさかの“正体”に2万“いいね”
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スーパーマーケットの鮮魚売り場には日々、さまざまな魚が並んでいます。しかし、ひと目で種類がわかるものばかりではないようです。X(ツイッター)では、ある魚に関する投稿が話題を呼んでいます。出合いに対し「ありがたい」と綴った理由とは。投稿者のかとたく(@katotaku.1011)さんに、詳しいお話を伺いました。
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レアな深海魚 出合いはまさかの場所
「ありがたい」
そんなひと言とともに投稿された、1枚の写真。そこに写っていたのは、食品用トレーに入った、見慣れない小さな生き物でした。スーパーの鮮魚売り場に並んでいたようで、ラベルには「皿もり」と記されています。価格は19円(税込21円)という、衝撃的な設定です。
一見しただけでは意図が掴めない投稿には、疑問の声が殺到。かとたくさんはその“正体”について、「キホウボウ」という深海魚だと明かしています。
その見た目と価格の衝撃から、投稿には2万件の“いいね”が。リプライ(返信)や引用リポストには「喜ぶ人がいるだろうとポイッしないところが素晴らしい」「生きてたら飼いたくなりそうなかわいさ」「とった命を無駄にしない素晴らしい心意気」など、感心する声が多数寄せられています。
キホウボウは「お魚界隈でとても人気がある」

かとたくさんによると、キホウボウは「マニア垂涎のなかなか手に入らない深海魚で、お魚界隈でとても人気がある」とのこと。まさかの出合いに感動し、投稿することにしました。
「ごく普通のスーパーに並んでおり、さらにこの価格で驚きました」と語るかとたくさん。購入した個体は現在、透明骨格標本にするため、薬品の中で眠っているそうです。
「優劣なくすべての魚・海洋生物を愛する」姿勢は変わらず
魚にこれほどの情熱を傾けるきっかけを聞いたところ、「父に釣りに連れていってもらったことがトリガーとなり、物心ついた頃から猛烈な興味を持ち始めました」と教えてくれました。小学生の頃にはすでに、大学院まで進んで魚を研究したいと決めていたそうで「優劣なくすべての魚・海洋生物を愛する」という姿勢は、その頃から変わっていません。
実際に大学院に進み、そこではサンマの生態学的研究に取り組みました。海の生き物を愛するかとたくさんにとって、今回のキホウボウとの“邂逅”はまさに運命。これからもどんな出合いがあるのか、楽しみですね。
これまでに出合った魚については、かとたくさんのインスタグラムアカウント(katotaku.1011)でも紹介されており、勉強になる知識が満載です。
(Hint-Pot編集部)