普段からよく使う食材でも、調理中に思わぬサプライズに遭遇することがあります。スーパーマーケットで購入したイカをさばいていたら、中から予想外のものが現れ、家族で大騒ぎになったという投稿がX（ツイッター）で注目を集めています。投稿者のモチコ（@mochicco69）さんに、詳しいお話を伺いました。

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いつものように調理していたら…隣で見ていた娘も仰天

「イカさばいてたら中から大きめな魚出てきて家族でギャーギャー叫んでしまった」

　そんなコメントとともに投稿された1枚の写真。そこに写っているのは、イカをさばいている途中の様子です。イカの胴体に入った切れ目から、なんと赤みがかった魚が顔を覗かせています。

　魚は大きな目が特徴的で、イカの胴体と同じくらいのサイズ。体にはほぼ傷がついておらず、まるでイカに丸飲みされたかのような状態です。

　投稿には、5.3万件もの“いいね”が集まりました。リプライ（返信）には「スピルバーグの映画並みの迫力だ（笑）」「これはビビりますね」「そんなサプライズあるの」など、驚きと共感のコメントが殺到しています。

出てきた魚の“正体”はわからず…

　モチコさんがさばいたイカは、スーパーで売っていたヤリイカでした。いつものように調理を進めていると、何やら違和感があったといいます。「硬いのあるな……なんだこれ……切り開いてみよう」と包丁を入れていくと、魚が出てきたのです。

「隣で娘が皿洗いをしていたので、娘が一番驚いていたかもしれません。近くにいた双子の息子たちも加わって、4人で大騒ぎしました（笑）」

　出てきた魚の正体については「私も正確にはわからないのですが、リプライにはアカメバル、ユメカサゴ、キンメダイ、ノドグロなど、いろいろな意見がありました」とのこと。魚種の特定は難しかったようです。

　最初は、イカに捕食された魚が未消化のまま残っていたと考えたというモチコさん。しかし、リプライを通じて、別の可能性があることを知ったそうです。

「リプライで『食べた魚ではなく水揚げ時にイカの筒内に入り込んでしまった魚』と教えていただきました」

　イカ自体には問題がなかったため、この日は予定通り、家族みんなでおいしく食べたというモチコさん。ただ、突然現れた魚については、どのような状態だったのか不明だったため、安全を考えて「イカの内臓ととともに処分しました」と話しています。

（Hint-Pot編集部）