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「日本人は30分くらいなんじゃない?」 オーストラリア人が飲食店で衝撃を受けた光景 母国との違いを感じたこととは
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世界中で高く評価されている日本の食文化。その魅力のひとつが、料理をおいしい状態のまま手際よく提供するスタイルです。効率の良さと質の高さが両立した日本の飲食店の光景に、訪日外国人が感心することは少なくありません。オーストラリアから訪れたふたりも、日本人の食事スタイルに驚いていました。いったい、どのような点が印象に残ったのでしょうか。
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2週間の日本旅を楽しむオーストラリア人
オーストラリアやってきたバイロンさんとカリーヌさん。バイロンさんは今回が2回目の訪日で、カリーヌさんは初めての日本です。2週間ほどの滞在を予定しており、アクティブに各地をめぐっています。
「東京に着いて金沢に住むおじの元へ寄ってから、妙高高原へ。そのあと、また金沢に行って、高山から東京に戻るんだ」
充実したスケジュールを組み、日本旅行を楽しんでいるふたり。日本のさまざまな魅力を味わう一方で、日本人の食事スタイルについて気になったことがあるといいます。
飲食店で目撃した光景に驚き
カリーヌさんがとくに驚いたのは、日本人の食事スピード。実際に飲食店で見た光景を振り返ります。
「日本人って食事の時間すごく短いよね? めちゃくちゃ早く食べて出ていく。すごく不思議だなって思った」
バイロンさんもうなずき、「僕たちよりも遅く来た人たちが、食べて先に出ていったんだ。そういうのがすごく多いなって感じたね」と目を丸くします。
欧米諸国では、外食は食事そのものに加え、会話や時間を楽しむ社交の場としての意味合いが強く、コース料理をゆっくり味わいながら長時間滞在するスタイルが一般的です。
一方、日本では、料理を手際よく提供し、限られた時間で食事を済ませるスタイルが発達してきました。とくにランチタイムには、短時間で食事を済ませて店を出る人も多く、客席の回転が速くなる傾向が見られます。
日本でもゆっくり食事を楽しむ場面はありますが、こうした全体的なスタイルの違いから、ふたりは衝撃を受けたようです。「オーストラリア人は最低でも1時間は食事にかける気がするけれど、日本人は30分くらいなんじゃない?」と、カリーヌさんは国ごとの文化や生活リズムの違いが食事のあり方にも表れていることを実感したようです。
効率の良さが生み出した日本独自の食文化は、ふたりにとって新鮮に映った様子。残りの滞在でも、おいしい日本食とともに、母国では味わえない日本文化を楽しんでほしいですね。
(Hint-Pot編集部)
