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「日本人は細かいところにこだわるよね」 フランス人が思わず手に取ったコンビニ商品 「珍しいよ」と絶賛したこととは

公開日:  /  更新日:

著者:Yo

買い物中、商品の見た目が気に入って思わず手に取ってしまうことも(写真はイメージ)【写真:PIXTA】
買い物中、商品の見た目が気に入って思わず手に取ってしまうことも(写真はイメージ)【写真:PIXTA】

 日本では、購買意欲を高めるための工夫が、さまざまな商品に施されています。母国にはない独自のアイデアや配慮に、訪日外国人が感心することも少なくありません。アメリカ・ロサンゼルスに住むYoさんが、現地の生活事情や外国人から見た日本の印象などを綴るこの連載。第39回は、フランス人が感心した日本の商品パッケージについてです。

 ◇ ◇ ◇

コンビニで見つけた飲料のパッケージに感心

 現地の語学学校で出会った生徒のなかに、3年前に日本を訪れたことがあるというフランス人の生徒がいました。彼はコンビニで「パッケージが気に入った」という理由から購入したものがあったそうです。それは、乳性飲料の「カルピスウォーター」でした。

 彼は、フランスで目にする飲料との違いを感じ、その丁寧な作り込みに新鮮さを覚えたようです。「日本人は細かいところにこだわるよね」と、感心した様子でした。

 購入の決め手となったパッケージには、水玉模様や色彩豊かなイラストが取り入れられ、ひとめで味のイメージや商品の特徴を伝える工夫が随所に見られます。視覚的な美しさだけでなく、直感的に「おいしそう」と感じさせる表現も特徴です。

「こんなにきれいな絵が描かれた飲み物なんて珍しいよ。味の種類が豊富なのも日本の良さだと思う。もちろん、味もとてもおいしかった」と、彼は振り返りました。

見た目にもこだわる企業努力

 日本の商品は中身だけでなく、見た目にまで徹底したこだわりが行き届いています。ラベルの色使いや、フォントの形に至るまで緻密に設計されており、その完成度の高さも購買意欲につながっているのです。

 こうした取り組みは、日本の多くの商品に共通して見られます。数あるもののなかから選ばれるために、細部まで妥協しない姿勢は、日本企業の誠実さと技術力の表れといえるでしょう。

 日本ならではの美意識と丁寧なものづくりは、国を越え、多くの外国人を魅了しています。その価値の高さを、改めて実感させられました。

(Yo)

Yo(ヨウ)

新聞社に5年、ネットメディアに6年勤め、スポーツを中心に取材・執筆・編集活動をしたのちに退職。30代半ばでアメリカ・ロサンゼルスに拠点を移した。大学時代はバックパッカーとしてアジア、南米を放浪。仕事を含めて20か国近く訪れたものの、意思ばかり伝えてリスニングが苦手な一方通行イングリッシュに終止符を打つべく、英語習得にも励んでいるところ。