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日本の“コンビニ飯”は「なんでもよく考えられている」 カナダ人記者が感動した工夫とは
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訪日外国人が驚くもののひとつに、コンビニエンスストアがあります。おいしい食品から日用品まで、ラインナップの充実ぶりも素晴らしいですが、外国人を魅了するのはそれだけではありません。あるカナダ人記者は、コンビニのホットスナックに感動。食べるときのことまで考えてくれているという工夫をSNSで紹介し、反響を呼んでいます。
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チキンナゲットのパッケージに施された工夫を動画で紹介
カナダ公共放送「CBC」の名物リポーター、デヴィン・ハーロウさん。2021年に東京五輪を取材するため来日した際、日本のコンビニの充実ぶりやおいしさに驚き、自身のSNSで発信したところ、日本国内外で反響を呼びました。そんなデヴィンさんは、14日に開幕した世界水泳選手権2023福岡大会の取材のため、再来日中です。
デヴィンさんは、楽しみにしていた日本の“コンビニ飯”をさっそく堪能している様子。13日には「日本に戻って初めての卵サンド そして野菜もちょっと。フライドチキンも。どれも懐かしい味」と報告しました。
さらに、16日には大手チェーン「ローソン」で購入したこの日の夕食を動画で公開。テーブルに並べられたのは、サーモンとエビが入った生春巻き、チーズ味のチキンナゲット、ミックスナッツ、エンドウ豆のスナック、そして白桃とクリームチーズのアイスの計5品でした。
なかでも、デヴィンさんが紹介したかったのはチキンナゲット。パッケージに添えてある楊枝を取り出すと、食べるときに使うものだと紹介しています。「ここでは本当になんでもよく考えられているからね」と、手が汚れない工夫までされている細やかさに感動を示しました。
投稿のリプライ(返信)には「食器も入っているんですね、すごいです」「おいしそうですし、種類も豊富ですね」と、日本のコンビニに対する驚きの声が寄せられています。
まだまだ大会は始まったばかり。デヴィンさんの“コンビニ愛”にも、今後注目していきたいですね。
(Hint-Pot編集部)