話題
「袋が破裂して清掃員にかかります」 ゴミ清掃芸人が訴える現場の恐怖 絶対にやってほしい“ひと手間”とは
公開日: / 更新日:

毎日の家事で、なにげなく行っているゴミの処理。しかし、その捨て方ひとつで、現場の清掃員に大きな影響を与えることもあるようです。「ゴミ清掃芸人」としても知られるお笑いコンビ・マシンガンズの滝沢秀一さんは、自身のX(ツイッター)アカウント(@takizawa0914)で、清掃の現場の実情とともに切実な“お願い”を投稿。日頃の行動について考えさせられる内容が、反響を呼んでいます。
◇ ◇ ◇
水分を切ることの重要性とは
「生ごみを可燃ごみに入れる場合、水分をきってくれるとうれしいです。生ごみの汁は僕らの世界でゴミ汁と呼びますが、回転板に挟まると袋が破裂して、清掃員にかかります。昨日、知り合いが掛かったと言って、写真を送ってきてくれました。ギュっと一回絞ってくれるとうれしいです」
こんなコメントとともに、滝沢さんが併せて公開した1枚の写真。そこに写っているのは、生ゴミの水分や食べ物のカスらしきもので汚れた、青い作業服姿の清掃員です。
生ゴミに含まれる水分は、全体の70~80%だといわれています。この水分をしっかりと切ってからゴミ袋に入れることで、ゴミそのものの量を減らすことができます。
その効果は、清掃員への思いやりだけにとどまりません。生ゴミに水分が多く残ったままだと、焼却炉でその水を燃やすために、より多くの時間とエネルギーが必要になります。焼却時間が長くなるほどコストがかさみますが、そこにまかなわれている費用は私たちの税金。さらに、燃焼によって排出される二酸化炭素の量も増えるため、環境に負担をかける一因にもなるのです。
水切りは簡単に行える! 各自治体も推奨
水切りの方法に難しいことはなく、ゴミ袋に入れる前に生ゴミをしっかりと乾かしたり、水切りネットや三角コーナー用の専用グッズを活用したりするだけで効果が期待できると、各自治体も呼びかけています。
投稿のリプライ(返信)には「みんなですれば、焼却時間が短縮できて費用も浮く。良いことしかありません」「迷惑にならないよう、気をつけています」「気の毒すぎる……お疲れ様です」といった声が寄せられています。
ゴミ袋に入れる前のたったひと手間が、多方面への配慮につながります。次の回収日から心がけていきたいですね。
(Hint-Pot編集部)