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フランス人が「ニューヨークやパリならこうはいかない」と仰天 日本人なら当たり前の“魔法のように感じられた”光景とは
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高層ビルや近代的な建物が立ち並ぶ東京の街並みは、日本の発展を象徴する情景のひとつです。そんなエネルギッシュな場所で、フランスから初めて日本を訪れたカップルは、驚きの体験をしたといいます。アメリカ・ニューヨークやフランス・パリといった大都市とは決定的に異なると感じた光景とは、いったいどのようなものなのでしょうか。
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フランスから憧れの日本へ
フランスのニースからやってきた、サルメさんとトマスさん。ふたりにとって初めての訪日です。滞在は15日間を予定しており、東京のほか富士山周辺、京都、大阪、奈良をめぐります。
幼い頃から、日本の武道に親しんでいるというトマスさん。それが今回の旅のきっかけになったと、サルメさんはいいます。
「彼が小さい頃に合気道をやっていたから、以前から日本には興味があったの。でも、私は日本のことをそこまで知らなくて、SNSでいろいろ調べてきたわ」
日本の観光スポットやグルメ情報を熱心にリサーチして、事前準備をしてきたことがうかがえます。
東京で感じた洗練された空気と人々の振る舞い
訪日観光客が必ずと言っていいほど立ち寄る東京ですが、その規模と人口密度は、世界的に見ても群を抜いています。ふたりが最初に東京で滞在の拠点として選んだのは、高層ビルが立ち並び、昼夜を問わず多くの人々が行き交う新宿でした。
世界一の乗降客数を誇る駅の周辺は、絶え間なく人の波が押し寄せます。圧倒的な喧騒に身を置いたふたりは、信じがたい現象を目の当たりにしたのです。
「最初に東京へ来たときは新宿に宿泊していたんだけど、すごく人が多いのにとても静か。それに、みんなとても行儀がいい。東京って世界でも有数の大きな都市なのに、こんなに秩序が保たれているのは、ある意味で信じられない。ニューヨークやパリならこうはいかないよね」
無数の人々が交差点を行き交い、電車を待つときも整然と列を作る日本人。誰もが周囲に配慮し、スムーズに移動していく様子は、ヨーロッパの大都市の空気感を知るふたりにとって、まるで魔法のように感じられたのかもしれません。
世界的な都市を引き合いに出しつつ、日本の“特異さ”を教えてくれたサルメさん。トマスさんの合気道から始まった日本への関心が、この旅を通してさらに大きく育ち、またいつか戻ってきてくれることを願うばかりです。
(Hint-Pot編集部)
