話題
「落胆していたところよ」 コロンビア人が日本で葛藤 京都のバスで驚いたこととは
公開日: / 更新日:

世界中から観光客が訪れる、日本の古都・京都。日本とカナダにルーツを持つKaitoさんと、コロンビア出身のOriさん夫婦が運営するYouTubeチャンネル「Ori&Kaito」では、コロンビアからやってきた父と妹ともに京都を散策する様子を紹介しています。しかし、観光中に思わぬ葛藤があったようです。いったい何が起きたのでしょうか。
◇ ◇ ◇
「やっと息ができるわ」
コロンビアから来ている、Oriさんの父・ジョハネスさん(通称:オリパパ)と妹のジジさんとともに、京都を観光したOriさんとKaitoさん。市中の移動には、バスを利用しました。
バスは大混雑しており、立っている人が座席側に体を乗り出すほど。満員のバスから降りた瞬間、ジジさんは「この次かと思って落胆していたところよ」と苦笑い。Oriさんも「やっと息ができるわ」とほっとした様子です。
オリパパは「大量の外国人との移動だった。どのバス停にも30人は待っていたが無事祇園にたどり着いた」と、京都のあまりの混雑ぶりに驚いていました。
Kaitoさんも「とにかくオーバーツーリズム、話には聞いていたけどすごいよ。京都、ものすごい人の数です。とんでもないです」と興奮ぎみに語ります。そして「ここに住んでいる人たちにとってはすごく大変だと思いますよ。だって、バスで会社に行く人もいるわけですもんね? バスで学校へ行く人たちにとってもたまらないですよね。本当にもう、バスぎゅうぎゅうです。10年前の東京の満員電車みたいな」と続けました。
「日本の美に集中できない」 観光中に抱えた葛藤
その後、京都市内を観光した一行。そんななか、オリパパが道中で「俺の中で葛藤がある……」と切り出しました。日本の寺や建築の美しさを味わいに来たにもかかわらず、人が多すぎてまったく集中できないといいます。
そして、人であふれかえる京都の様子を情報があふれるインターネットにたとえ、「その結果、俺は『日本の美』に集中できなくなっているんだ。これは俺自身の葛藤だ」と、複雑な思いを吐露しました。
日本の伝統美を求めて京都を訪れたオリパパでしたが、あまりの人の多さに、本来の目的である「日本の美」に集中できないというジレンマを感じたようです。京都の混雑は、地元住民の生活だけでなく、観光客自身の体験にも影響を与えていることがよくわかる一幕でした。
(Hint-Pot編集部)
