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リンゴとパイナップル、毎日食べるならどっち? ポイントは「何を補いたいか」 栄養士が解説
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教えてくれた人:和漢 歩実

身近なフルーツであるリンゴとパイナップル。スーパーマーケットやコンビニエンスストアなどには、カットフルーツとして販売されているものもあり、手軽に取り入れやすいものです。毎日食べるなら、どちらが良いのでしょうか。それぞれの栄養の特徴について、栄養士で元家庭科教諭の和漢歩実さんに伺いました。
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カロリーや糖質、主な栄養素に違いはある?
リンゴもパイナップルも、どちらもなじみがあるフルーツです。主成分は水分ですが、エネルギー源である糖質、体の調子を整えて生活習慣病の予防に関与するビタミンやミネラル、食物繊維などの栄養素が含まれています。
日本食品標準成分表(八訂)増補2023年の数値をもとに、可食部100グラムあたりのエネルギーを比較すると、リンゴ(皮なし)が53キロカロリー、パイナップルは54キロカロリー。糖質量はリンゴが12.4グラム、パイナップルが12.6グラムで、大きな差はありません。
主な栄養素で比較すると、次の通りです。
○ビタミンC
リンゴ:4ミリグラム
パイナップル:35ミリグラム
○カリウム
リンゴ:120ミリグラム
パイナップル:150ミリグラム
○食物繊維
リンゴ:1.4グラム
パイナップル:1.2グラム
意外かもしれませんが、パイナップルはビタミンCが豊富です。カリウムも、リンゴよりやや多く含まれています。一方、食物繊維はリンゴのほうがわずかに多い程度です。