Hint-Pot | ヒントポット ―くらしがきらめく ヒントのギフト―

カルチャー

「ロシアは余計なものばかり入れたがる」 ロシア人が“本場”の味に感動 母国では「1割くらい」しかない日本食とは

公開日:  /  更新日:

著者:Hint-Pot編集部

ロシアから来たイリアさん【写真:Hint-Pot編集部】
ロシアから来たイリアさん【写真:Hint-Pot編集部】

 世界中で親しまれている日本食ですが、実際に日本を訪れた外国人が、“本場”の味やクオリティの高さに驚くことは少なくありません。海外では現地の食文化に合わせた独自のアレンジが加えられることも多く、日本で味わう“本来のスタイル”との違いに感動する人もいるようです。初めて日本を訪れたロシア人も、その違いを実感していました。いったい、どんなものを食べたのでしょうか。

 ◇ ◇ ◇

人気の日本旅行を楽しむロシア人

 ロシアからやってきたイリアさん。友人とともに、初めて日本を訪れました。15日間の滞在で、大阪、奈良、神戸、京都、東京をめぐる予定です。

「最近、ロシアでは日本への旅行がすごく人気なんだ。日本はまるで別世界だってね!」

 期待に胸を膨らませて日本に降り立ったイリアさん。大阪ではたこ焼きを堪能し、さっそく日本食に胃袋を掴まれた様子でした。

「伝統的なものだなって感じるよ」

 イリアさんは今回の旅で、とくに寿司を楽しみにしていました。“本場”の寿司を目の前にしたとき、母国で慣れ親しんでいるものとの違いに驚きを隠せなかったといいます。

「ロシアでも寿司は人気でいろいろなところで食べられる。ただ、ロシアで寿司っていうと、巻物なんだ。クリームチーズとかマヨネーズとか入っている、巻いてあるやつ。それが9割くらいで、にぎり寿司は1割くらい。寿司は米とネタ、それだけで十分なのに、ロシアの寿司は余計なものばかり入れたがる(笑)。にぎり寿司こそ伝統的なものだなって感じるよ」

 海外でも寿司は広く知られていますが、日本で親しまれているような新鮮な魚介を使ったものや、職人が握る本格的なスタイルが一般的ではない地域もあります。そのため、日本で初めてにぎり寿司を味わい、感動する外国人は少なくありません。

 素材そのものの味を丁寧に引き出す日本の寿司に、すっかり魅了された様子のイリアさん。残りの滞在でも、日本ならではの多彩な食体験を満喫してほしいですね。

(Hint-Pot編集部)