カルチャー
「考えられません」 アメリカ人講師が日本で驚愕 図書館やカフェで見かけた“当たり前の光景”とは
公開日: / 更新日:

海外から見た日本の魅力のひとつとして、しばしば挙がるのが治安の良さです。英会話スクール「イーオン」西日本教務グループでトレーナーを務める、アメリカ出身のアンドリュー・ウィリアムソンさんも、日本で暮らすなかで、その安全性の高さを実感したといいます。なかでも日本人にとっては“当たり前”の習慣に大きな衝撃を受けました。いったい、どんな場面だったのでしょうか。
◇ ◇ ◇
日本が「本当に大好きだった」祖父がきっかけに
アメリカ・オハイオ州南西部出身のアンドリューさん。幼い頃から兄の影響で、忍者や日本の城といった歴史文化に興味を持ち、アニメやゲームにも親しんできました。
日本語を学び始めたきっかけのひとつは、父から「おはようございます」や「こんにちは」といった日本語のフレーズを教わったことだったそうです。父は、朝鮮戦争時に沖縄の病院に入院していた祖父から日本語を教わったといいます。祖父は沖縄での経験を通じて日本をとても気に入り、「本当に大好きだった」とその魅力を家族に語っていました。
さらに、大学で「武士道」について学んだ際には、自身の価値観と重なる部分が多いと感じたといいます。こうして長期的に日本で暮らしたいと考えるようになったアンドリューさんは、日本で働くことが最も自然な選択だと実感。そして2018年9月、念願だった日本での生活をスタートさせました。
「自分の物は持っていくのが当たり前」

アンドリューさんが日本での生活でとくに驚いたのが、図書館やカフェでの光景でした。
「友人たちに話すと必ず驚かれるのが、図書館やカフェで荷物を置いたままにすることですね。母国では考えられません。席を立つときは、荷物を見ていてくれる友人がいない限り、自分の物は持っていくのが当たり前です。とはいえ、今でも荷物を置いたまま離席すると、『早く戻らなきゃ』と緊張してしまいます。日本は盗難のリスクが低いと理解していますが、犯罪がまったくないわけではありませんしね」
さらに、日本では落とし物が戻ってくる可能性が高いことにも驚いたといいます。
「物を落としたり、どこかに置き忘れたりしても、探しに戻ればまだそこにある可能性が高いんです。遺失物取扱所で見つかる希望も持てますね」
