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「おい! 車横に寄せるぞ!」子猫の危機に停車した黒塗りの車 “いかつい男たち”が取った行動に喝采
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雨水管の中に入り込んだ小さな子猫。命の危機が迫るなか、まさかの“いかつい救世主”が現れた──。そのてん末を綴ったSNS投稿が、ネット上で反響を呼んでいます。実際の救助の状況やその後の子猫の様子などについて、投稿者に詳しく話を聞きました。
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高級スーツが泥だらけ 決死の救出劇
「松山捨てたもんじゃない!!!厳つい車が通りがかり真横に来て どした?って降りてきた厳ついお兄さん おい! 車横に寄せるぞ!!から厳つい軍団がバールやらゴルフクラブで雨水管から追い立ててくれて保護までしてくれました 名も名乗らず帰っていった厳ついお兄さん達おねえさん達 この場を借りてありがとうございます」
5月31日、現場の写真を添えてXに投稿したのは、保護猫シェルター「COCOねこ」を運営する「センちゃん」さん(@senchan707)。普段は愛媛県内で、主に飼い主のいない猫の保護・譲渡活動をしています。
投稿者によると、現場へ向かったきっかけは「路面電車のレールのすき間から子猫の声がする」という連絡でした。到着後、腕が入らないほど狭い5~6センチのすき間にスマートフォンのカメラを入れると、雨水管の中に小さな子猫が1匹いるのが確認できました。子猫の体はびしょぬれで震えていたといいます。
すき間はあまりに狭く、手を伸ばしても届きません。始発電車が走り始めるまで、残された時間は約3時間でした。「このまま諦めては、この子の命が……」。そう思いながらも、救出は難航しました。
そのとき、黒塗りの車4台がすぐ近くに停車。先頭の車に乗っていたスーツ姿のいかつい男性が、「どうした?」と声をかけてきたといいます。見た目はコワモテで、投稿者は一瞬「怒られるかもしれない」と思い、ドキドキしながら「このすき間に子猫がいるのに助けられないんです」と説明しました。すると男性は、後続の車にいた仲間たちへ「車、邪魔にならない所に停めるぞ!」と声をかけ、すぐに救助に加わってくれました。
救助に参加してくれたグループは、男性4人と女性2人の計6人。何台もの車が通り過ぎていくなか、声をかけてくれたのは、その6人だけだったといいます。6人は高級そうな身なりでしたが、汚れるのもいとわずに救助を開始しました。車にあったゴルフクラブや車載工具を使い、子猫を追い立てるなどして救出を手伝ってくれたそうです。
「高級そうなスーツ、時計を身に着けたまま、大切なゴルフクラブや車の応急工具を傷だらけ、泥だらけにしながら、1時間近くかけてその子猫を救出してくれました」
6人の奮闘のおかげで助かった子猫。彼らは救助で泥まみれになりながらも、救出後は名も名乗らずに「幸せになれよ」と子猫に言い残し、そのまま走り去って行ったそう。
