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「さすが気遣いの国だ」 雨の日の街中で…日本のドライバーをアメリカ人称賛「優しいね」
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日本で当たり前に見かける日常の光景が、海外で暮らす人や外国人の目には新鮮な驚きとして映ることがあります。アメリカ・ロサンゼルスに住むYoさんが、現地の生活事情や外国人から見た日本の印象などをつづるこの連載。第55回は、雨の日に感じた日本のドライバーの気遣いについてです。
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運転手の気遣いに違い
ロサンゼルスでは、雨の日になると、大きな水たまりができる場所も少なくありません。歩行者がとくに気をつけたいのが、車が巻き上げる水しぶきです。勢い良く水しぶきを上げる車もあり、信号待ちをしていても油断できません。
日本に数年住んだ経験があるアメリカ人にこの話をすると、納得したように日米の違いを話してくれました。
「アメリカ人は自分優先だから(笑)。全員が配慮しないわけではないけど、自分が早く移動することのほうが大事。豪快な水しぶきが当たり前だよ。その点、日本のドライバーは優しいと思う。さすが気遣いの国だね」
日本では、歩行者のそばで減速したり、水たまりを避けるように走ったりするドライバーの姿を目にすることがあります。そうした何気ない気遣いが、海外で暮らす人には印象深く映るようです。
社会全体の快適さにつながる気遣いの文化
こうした違いには、道路環境も関係しているようです。ロサンゼルスでは、雨の日に大きな水たまりができる場所もあり、日本とは道路環境が異なります。
「たしかに、日本と比べたら全然違うだろうね。日本は豪雨にも対応できるように排水設備が細かく整備されているだろうし、その点では進化していると思う。ロサンゼルスは雨の日が少ないから、みんなある程度の水たまりは許容するんだ」
ロサンゼルスは年間を通して雨が少なく、日本とは道路事情も異なります。だからこそ、日本で目にしたドライバーの振る舞いが強く印象に残ったのでしょう。
日本では見慣れた雨の日の光景も、海外で暮らす人の目には新鮮な驚きとして映ることがあります。日々の何気ない気遣いが、日本らしさを感じさせる一場面になっているようです。
(Yo)
Yo(ヨウ)
新聞社に5年、ネットメディアに6年勤め、スポーツを中心に取材・執筆・編集活動をしたのちに退職。30代半ばでアメリカ・ロサンゼルスに拠点を移した。大学時代はバックパッカーとしてアジア、南米を放浪。仕事を含めて20か国近く訪れたものの、意思ばかり伝えてリスニングが苦手な一方通行イングリッシュに終止符を打つべく、英語習得にも励んでいるところ。
