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「日本のこういう工夫が好きすぎる」 フランス人が日本暮らしで変化 雨の日に感動した日本ならではの気遣いとは
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雨の日に見られる、日本のきめ細かな配慮。そして、手軽に買える傘でさえ丁寧に作られており、外国人を驚かせることもあるようです。フランス出身で日本在住のYouTuber、オレリアン・プダさん。「日本に染まる前とあと」で変化したという、小雨が降っているときの行動を再現した動画を、自身のインスタグラムアカウント(bebechan_france)で公開しました。いったい、どのような違いがあるのでしょうか。
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少しの雨なら傘を差さずに外出
日本に住んで10年近くになるオレリアンさん。「日本に染まる前とあと」で、自身に起きた変化を比較する動画が大好評です。“日本人化”が止まらず、ちょっとした雨への対応も、どうやら日本に住んでから大きく変わったようです。
「日本に染まる前」のオレリアンさんは、小雨が少し気になる様子ですが、傘を持つほどではないと判断。フランスでは、小雨程度なら傘を差さないのが一般的のようで「これっぽっちの雨なら傘はいらないね!」と、レインウェアを取り出します。しっかりフードをかぶって、外へ出ました。
一方、「日本に染まったあと」は、小雨でも折りたたみ傘を開いて準備。「コンビニ傘も高品質」と感心しつつ、持ち運びに便利な折りたたみ傘を活用するようになったようです。
また、小雨が降るなか、ビニール傘で出かけていると、スーパーマーケットの入り口に用意された傘用のビニール袋を発見。濡れた傘で店内を濡らさないことへの配慮に、オレリアンさんは感激した様子です。
日本では当たり前の光景に「さすが日本」と、細やかなサービスに改めて感動を示しました。投稿には、「日本のこういう工夫が好きすぎる」というメッセージも添えられています。
コメント欄には、「当たり前すぎて何も思ってなかったわ 新しい発見 気づきをありがとう」「傘用ビニールを用意したり雨用マットを敷いたりが確かに日本らしい 海外ではやっぱりない文化でしょうねぇ」などの声が寄せられています。
(Hint-Pot編集部)
