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スペイン人夫婦が「ギョッとした」 日本人の“食事風景”に違和感…「あれはいいシステムなのかも」
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世界各地の文化の中でも、特に多様性に富んでいるのが食文化の違い。異国の料理や風習は、旅する上で大きな刺激をもたらすものです。新婚旅行で訪れた日本で、ある飲食店の形態に「衝撃を受けた」というスペイン人夫婦。詳しい話を聞きました。
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「ずっと夢だった」 一生に一度のハネムーンで日本を選択
渋谷のスクランブル交差点で、しきりに写真撮影に興じていたスペイン人のブルーノさん、ルシアさん夫婦。今回、新婚旅行で初めて日本を訪れたといい、23日間の滞在では、東京、箱根、飛騨高山、金沢、京都、広島(宮島)、大阪などをめぐる予定だといいます。
一生に一度のハネムーンで、日本を選んだ理由について「ずっと私たちの夢だったんです! だから、今こそ夢をかなえる時だと思って」とルシアさん。漫画やアニメなどで日本文化に触れ、ずっと訪れてみたい憧れの地だったと明かします。
一方、ブルーノさんには、初めて訪れた日本で驚きや困惑もあったそうで……。
「公共交通機関がすごく静かですよね。他の国とは全然違います。言葉の壁もあって、すべてが日本語で書かれていることも多く、戸惑いました。今は翻訳アプリもありますが、そこまで正確じゃないこともある。これもいい機会だと思い、チャレンジしています(笑)」
スペインでは、日本食を提供するレストランに足しげく通っていたそうですが、本場日本の料理は「まったく違った」と打ち明けます。
「スペインで食べていたのは『日本風料理』、ここにある『本物の日本料理』とは全然違いました。中には母国で食べたものの方が口に合うものもありましたが、あれはスペイン人向けに作られた味だったんですね。本場の味を食べることで、それを知ることができてよかったと思っています」
訪れた飲食店の中でも、ルシアさんが特に驚いたと口にするのが「居酒屋」。日本では立ち飲みや赤提灯といった大衆酒場から、個室を兼ね備えた高級店、屋台やカラオケまで多様な形態の居酒屋がありますが、ルシアさんが目を見張ったのが、カウンター席で一人で飲んでいる「おひとり様」客だといいます。
「スペインでは、食事は人と会って皆で集まる時間で、長い時間をかけて楽しむ大切な時間なんです。日本の居酒屋では、カウンターで一人で食事している人がいて、ギョッとしました。一人でお酒を飲む人もいるんですね。でも、いろんな料理が少しずつ楽しめるので、あれはいいシステムなのかもしれません」
日本では当たり前の光景でも、外の世界から見るといろいろな発見があるもの。「ずっと夢だった」という日本でのハネムーン、各地でさまざまな発見をしてほしいものです。
(Hint-Pot編集部/クロスメディアチーム)
