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「炎天下公園に捨てられてた」 12年前に保護した愛猫の「うちの子記念日」 現在の至福の表情に感動の声

公開日:  /  更新日:

著者:Hint-Pot編集部

保護当時のミントくん【写真提供:pyonkichi(@pyonpyonkichi22)さん】
保護当時のミントくん【写真提供:pyonkichi(@pyonpyonkichi22)さん】

 偶然の出会いから家族になり、ともに重ねてきた月日は、何にも代えがたい宝物です。X(ツイッター)では、お迎えしてから12年が経った元保護ねこの、愛らしい姿をとらえた動画が話題に。愛情たっぷりに撫でられてうっとりする姿について、飼い主さんに詳しいお話を伺いました。

 ◇ ◇ ◇

炎天下の公園から保護されて12年

「うちの子記念日。ミントおめでとう! 12歳だよ。炎天下のなか公園に捨てられていたところを妻の同僚が保護してお迎え。兄弟たちもみんな元気かな? うちに来てくれてありがとう。これからもよろしくお願いいたします」

 そんなコメントとともに投稿された動画と、3枚の写真。動画には、洗濯機の上で飼い主さんを待ち伏せして、かまってほしそうなねこが映っています。望み通り、飼い主さんの手で頭や顔を優しく撫でられ、あまりの気持ち良さに目を細めてうっとりとした表情を浮かべました。飼い主さんが撫でるのをやめると「ニャー」と鳴き、まだ撫で足りないと催促しているようです。

 添えられた1枚目の写真には、段ボール箱の中できょうだいねこと一緒に身を寄せる、子ねこ時代の姿が写っています。2枚目には“へそ天”をして、ぐっすりと熟睡する姿が。そして3枚目には、配偶者さんから哺乳瓶でミルクをもらう様子が収められています。

 投稿は大きな反響を呼び、リプライ(返信)には「うちの子記念日12周年おめでとうございます」「いつまでも元気で幸せに過ごせますように」「世界中のにゃんこに幸あれ」といった声が寄せられています。

「絶対に幸せにしたかった」 家族で協力して育てた日々

お風呂の出待ちをして撫でられるミントくん【出典:X(@pyonpyonkichi22)よりスクリーンショット】
お風呂の出待ちをして撫でられるミントくん【出典:X(@pyonpyonkichi22)よりスクリーンショット】

 注目を集めたのは、推定12歳の男の子「ミント」くんです。おうちに来た当初から人懐っこく、今でもとても甘えん坊な性格だといいます。

 ミントくんとご家族の出会いは12年前。配偶者さんが勤めていた会社の同僚が、炎天下の公園で、段ボールに入れられていた4匹の子ねこを保護したそうです。一時的に事務所へ連れてこられたミントくんは、配偶者さんに「抱っこして」と近づいてきたといいます。

 配偶者さんから「お迎えしたいけど、いい?」と連絡を受けた飼い主さんは、二つ返事だったそう。「放っておけないし、絶対に幸せにしたかったです」と、当時を振り返ります。

 先住ねこの「ロッキー」ちゃんがいたため、迎え入れた当初から多頭飼いに。乳飲み子のお世話も初めてで、仕事を途中で抜けるなどしながら、家族で協力して懸命にミルクを与え、育てました。幸い、ロッキーちゃんはとても面倒見が良く、ミントくんのこともすんなりと受け入れてくれたそうです。

ミントくんが「健康でいてくれるのが何よりの幸せ」

 動画で見せていた至福の表情は、飼い主さんのお風呂上がりに、出待ちをしているときの様子なのだとか。「待っていてくれてありがとう」という気持ちで撫でているそうで、毎日の幸せなルーティンになっています。

 2021年には、ねこたちがより安全で快適に過ごせるようにと、耐震に不安のあった築50年以上の借家から現在の住まいへと引っ越し。「自分たち以上に、にゃんこたちが快適に過ごせています」と飼い主さんは微笑みます。

「12年間いろいろありましたが、月日が経つのは早いと感じます。親を覚えていないミントですが、健康でいてくれるのが何よりの幸せです。私たちにとって大切な我が子です」

「幸せにしたい」という温かい決意から始まった、ご家族とミントくんの12年間。深い絆で結ばれた一家の幸せな日常は、これからもずっと続いていくことでしょう。

○取材協力:pyonkichi(@pyonpyonkichi22)さん

(Hint-Pot編集部)