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「一刻も早く出たいと思わせれば問題解決」 日本のトイレは「居心地が良すぎる」? 海外生活経験者が感じた違いとは
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駅や商業施設など、多くの人が利用する場所では、トイレに長い列ができることがあります。とくに女性用トイレの混雑は課題になっており、国土交通省が今年6月、行列解消に向けた初の対応指針を公表しました。そうしたなか、海外での生活経験がある男性が、日本の個室トイレが混雑する理由について意外な視点から持論を展開。海外との違いを交えたX(ツイッター)の投稿が、注目を集めています。投稿者の山口慶明(@girlmeetsNG)さんに詳しいお話を伺いました。
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日本の個室トイレは「居心地が良すぎる」?
「日本の個室トイレ混雑問題、原因は『居心地が良すぎる』ことだと思う」
山口さんがそう投稿するきっかけになったのは、国土交通省が今年6月に公表した、女性用トイレの行列解消に向けた対応指針についてのニュースでした。
指針では、利用者の男女比が同程度の施設において、女性用の便器数を男性用以上とすることなどを提示。また、個室内でのスマートフォン利用による滞在時間の増加も、行列ができる要因のひとつとして挙げられています。
このニュースを読み、山口さんは便器の数だけでなく、日本の個室トイレそのものの「居心地」に着目しました。
「アメリカのトイレくらい居心地を悪くして、『一刻も早く出たい』と思わせれば問題解決。メキシコなんて、便座が盗まれて便器がむき出しになってることもあるので、長居したくてもできないw」
もちろん、設備を不便にすることを本気で提案しているわけではありません。それでも、日本とは大きく異なる海外のトイレ事情を引き合いに出した、ユーモアたっぷりの投稿は反響を呼びました。
リプライ(返信)には「メキシコのトイレ、便座がないことがありますね……空気椅子で用を足すしかない」「日本は温かい便座までついてるしきれいで居心地いいですよね ってメキシコ、便座盗む人なんているんですかw」「たしかに、日本の個室トイレの快適性は世界的に見ても突出していますよね」などの声が寄せられています。
海外生活を経て気づいた日本のトイレのすごさ
山口さんが、日本の個室トイレを「居心地が良すぎる」と感じる背景には、海外での生活経験があります。
日本のトイレについて、どのようなところが居心地の良さにつながっていると感じるのか聞くと「完全なプライベート空間かつ、外国に比べ格段に清潔な環境だと考えています」と話します。
アメリカやメキシコなど、海外でさまざまなトイレを目にしてきた山口さん。「どこに出かけても清潔なトイレがある社会インフラは、外国では考えられない環境であり、素晴らしいと感じます」と絶賛します。
山口さんは、昨年6月に帰国しました。海外生活を経験したことで、それまで当たり前に感じていた日本の日常を見る目にも変化があったそうです。
「日本で生活していたときには当たり前だったことが、海外で生活すると『当たり前ではない日本だけの特別な環境』なのだと気づくことが多くあり、改めて日本の素晴らしさを認識することが多くあります。そして、逆もまた然りです」
清潔で、プライバシーが守られた日本の個室トイレ。海外を知る山口さんだからこそのユニークな着眼点は、混雑問題を考えるうえで、設備の数とはまた違った視点を投げかけています。
(Hint-Pot編集部)
