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「『せーの』と言わない!?」 救急隊が息を合わせるときのかけ声は? 「重いものを持ち上げるとき」にも役立つ豆知識に反響

公開日:  /  更新日:

著者:Hint-Pot編集部

救急搬送時など、力を合わせた作業に欠かせないかけ声とは(写真はイメージ)【写真:PIXTA】
救急搬送時など、力を合わせた作業に欠かせないかけ声とは(写真はイメージ)【写真:PIXTA】

 複数人で重いものを持ち上げるとき、自然と「せーの」と声をかける人は多いでしょう。しかし、わずかなタイミングのずれが大きく影響する現場では、より確実に息を合わせるための工夫があるようです。福島県のいわき市消防本部が公式インスタグラムアカウント(iwaki_fd_119)で紹介したのは、消防士たちが使っているかけ声。「せーの」との違いを実演した動画から、その工夫がよくわかります。

 ◇ ◇ ◇

ストレッチャーの動きに明らかな違い

「消防士は『せーの』と言わない!?」

 そんなテロップから始まる動画を投稿した、いわき市消防本部。複数人で力を合わせる際に、同本部では「せーの」ではなく「1・2・3!」とカウントして息を合わせていると紹介しました。

 その違いがわかるように、動画では、実際に人が乗った状態のストレッチャーを使って比較。「せーの」のかけ声で2人の消防士がストレッチャーの脚部を伸ばそうとすると、動き出すタイミングがずれてしまい、ベッド部分が斜めになります。

 一方、「1・2・3!」と声をかけた場合は、全員が「3」で同時に動き出し、ベッド部分を地面と平行に保ったままスムーズに持ち上げることができました。

 同本部は、投稿で「『3』で動くことをみんなで共有できるので、タイミングを合わせやすいのがポイント!」と説明しています。

 短いかけ声ですが、複数人の動きをそろえるうえでは、動き出すタイミングを明確に共有することが重要だとわかります。同本部は「重いものを持ち上げるときなど、みんなで力を合わせる機会があったら……『1・2・3!』ぜひ試してみてね!」と呼びかけました。

(Hint-Pot編集部)