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「最期までどこか申し訳なさそうだった」 保健所に連れていかれる予定だった元猟犬 心を開いても見せた“遠慮”に反響 「この子はきっと幸せだった」
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「たぶんだけど自分は捨てられるはずだったってわかっていたんだと思う」。かつて保健所に連れていかれる予定だったいぬは、新しい家族に迎えられ、少しずつ心を開いていきました。それでも、最期までどこか遠慮がちだったといいます。X(ツイッター)で多くの人の心を揺さぶった、元猟犬との日々について、投稿者さんに詳しいお話を伺いました。
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保健所に連れていかれる予定だった元猟犬
「猟犬として飼われており、保健所に連れていく予定だったのを親が引き取ってきた子。だんだん心を開いてくれて、たくさん甘えてくれた。でも、最期までどこか申し訳なさそうだった。介護をされるのもすごく嫌がっていた。多分だけど自分は捨てられるはずだったってわかっていたんだと思う。また会いたいな」
そんなコメントとともに投稿された写真には、カメラをまっすぐ見つめるジャックラッセルテリアの姿が。そばにはピンク色のチューリップが咲き、穏やかな表情でちょこんと座っています。
投稿には、1.2万件もの“いいね”が集まりました。リプライ(返信)には「優しい飼い主さんの元で過ごせて、この子はきっと幸せだったと思います」「賢いがゆえの遠慮もあったと思うと悲しい。でも、大切にされていたのも理解しているはずだよ」「いぬってなんでこんなにかわいいんだろう」といった声が寄せられています。
最期まで誇り高く控えめだったジャックくん

注目を集めたのは、ジャックラッセルテリアの「ジャック」くんです。ジャックくんはもともと猟犬として飼われていました。保健所に連れていくことになったという話を投稿者さんの父親が聞き、「それならうちで……」と引き取ったそうです。
穏やかでとても賢く、謙虚で誇り高い性格だったというジャックくん。初めは緊張していたものの、少しずつ家族に心を開いていきました。投稿者さんは当時の様子をこう振り返ります。
「私や家族が帰ってきたときに駆け寄って体を押しつけてきたり、散歩やごはんの時間になるとそわそわしたり、甘えてくれたときに心を開いてくれていると感じられました」
しかし、晩年はヘルニアと胃捻転を患い、介護が必要な状態に。相当な痛みがあったはずですが、のたうち回るようなことはなく、じっと耐えていたといいます。
「私たちが撫でたり、近づいたりするとシッポを振ってくれました」
家族が「早く良くなってほしい」と願うなか、ジャックくんは最期までどこか申し訳なさそうに、介護されることを嫌がっていたそうです。
2012年、投稿者さんが小学6年生のときに、ジャックくんは虹の橋を渡りました。投稿者さんにとって初めて家族として迎えた動物であり、家を明るくしてくれる大切な存在でした。
「幸せを運んでくれた存在でした。いぬを飼うことの責任を知り、ジャックからも人としてのあり方というか、教わることがたくさんありました」
ジャックくんが教えてくれた命の尊さと家族の絆は、投稿者さんの中で今も色褪せることなく輝き続けています。
○取材協力:れい(@rain0frei_0917)さん
(Hint-Pot編集部)