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「自分用の備品から水のボトルを」 アジア大会で記者を救った機転と親切 ボランティアの振る舞いに海外メディア感銘

公開日:  /  更新日:

著者:Hint-Pot編集部

国際大会を運営するなかでボランティアの存在は欠かせない(写真はイメージ)【写真:PIXTA】
国際大会を運営するなかでボランティアの存在は欠かせない(写真はイメージ)【写真:PIXTA】

 連日熱戦が繰り広げられている愛知・名古屋アジア大会。競技の行方だけでなく、開催国の人々によるサポートや対応にも注目が集まっています。一部で大会運営に対する厳しい声も上がるなか、機転を利かせた日本の親切な対応に、海外メディアから称賛の声が寄せられました。

 ◇ ◇ ◇

記者を救ったボランティアの機転

 今大会は費用削減などのため、従来型の選手村を建設せずに開催されています。コンテナ型の宿舎の狭さなどを理由に一部選手から不満が漏れるなど、大会運営側に批判の声が上がる側面もありました。

 そうしたなか、インドのスポーツメディア「RevSportz」は、「日本のおもてなしがアジア大会のどこかで明白に示されているとすれば、それはボランティアのなかに存在している」と報じました。

 同メディアは、記者がメディア専用ラウンジに隣接するVIPラウンジ付近で水を求めた際の出来事を紹介しています。記者のメディアカードを見たボランティアは、規定によりVIPラウンジへの立ち入りを許可できないと判断。しかし、「ボランティアのひとりが自分用の備品から水のボトルを提供してくれた」と、機転を利かせた対応に救われたことを伝えています。

 さらに、記者が「コーヒーを飲める場所はありますか?」と尋ねたところ、別のボランティアがVIPラウンジからコーヒーとビスケットを持ってきてくれたそうです。

男子カバディのコーチも日本のボランティアに感謝

 記者はこうした対応について、「彼らは、訓練を受けたボランティア集団として行動しているというよりも、人への親切や思いやりを幼い頃から身につけてきた、一人ひとりの個人として行動していることが多い」と、マニュアルにとらわれない親切な振る舞いを高く評価しました。

 また、オリンピック公式のインド専門インスタグラムアカウントでも、日本のボランティアを絶賛。男子カバディのバルワン・シングヘッドコーチは、「みなさんは本当に素晴らしい人たちです。親切に協力してくださったこと、さまざまな面で配慮してくださったこと、そして私たちのために用意してくださったすべてのことに感謝しています」と、満面の笑みで伝えていました。

(Hint-Pot編集部)