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「えっ! 2つあるの!?」 アイルランド人が困惑 「怖くなってしまった」と利用をためらった日本の乗り物とは
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普段なにげなく利用している乗り物でも、異国で利用したときに、仕組みの違いに戸惑うことがあります。熊本県で暮らすアイルランド人男性は、初めて日本を訪れた際、母国とは異なるある乗り物の仕組みに驚いたといいます。言葉も通じず、しばらく利用をためらうほどだったそうです。いったい、何があったのでしょうか。
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初めて乗ろうとして困惑
アイルランド南部・ティペラリー出身のナイル・ケニーさん。JETプログラムへの参加をきっかけに初めて日本を訪れ、外国語指導助手(ALT)として働き始めました。現在は熊本県で暮らしており、日本での生活は7年になります。
日本の公共交通機関について「とても便利で、たいてい時間通りに運行している」と感じているナイルさん。しかし、初めて日本のバスに乗ろうとしたときは、思わぬ違いに戸惑ったそうです。
「アイルランドのバスには、ドアが1つしかありません。そのため、日本で初めてバスに乗ろうとしたとき『えっ! ドアが2つあるの!?』と戸惑いました」
ナイルさんが驚いたのは、バスの乗降口の数でした。母国で慣れ親しんでいたものとは異なり、日本で目にしたバスには、車体の前方と中央にドアがあったのです。
どちらから乗れば良いのかわからず、前方のドアへ向かったナイルさん。すると、運転手から日本語で声をかけられました。
「当時はまったく日本語が話せなかったので緊張してしまい、その後しばらく、バスに乗ろうとしませんでした」
乗り方がわからないうえに、運転手が何を伝えようとしているのかも理解できず、すっかり緊張してしまったそうです。
今では便利さを実感 日本を訪れる人へのアドバイスも
地域や事業者によって乗降方法が異なる、日本の路線バス。前方から乗って中央から降りる場合もあれば、その逆の方式を採用している場合もあります。
それでもナイルさんは、日本のバスの利用方法を少しずつ覚えていきました。
「やがて、後方のドアから乗って、前方のドアから降りることを覚えました」
今では、日本の公共交通機関の便利さを実感しているというナイルさん。これから日本を訪れる外国人に向けて、こんなアドバイスも送ります。
「日本へ来る人には、ICカードを手に入れることをおすすめしたいです。乗るときと降りるときにカードをタッチするだけなので、とても簡単です」
日本で暮らし始めた頃は、バスのドアの数にさえ戸惑っていたナイルさん。7年間の生活を通して、日本ならではの交通機関の仕組みにもすっかり慣れたようです。
現在は熊本県で、英会話スクール「Niall’s FANTASTIC 英会話」を経営するナイルさん。日本で培った英語教育の経験を生かしながら、英語を教える活動に取り組んでいます。スクールの情報は、公式ウェブサイトやインスタグラム(nialls_fantasic_eikaiwa)で発信中です。
(Hint-Pot編集部)
