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「人から譲り受けたキノコを食べたら食中毒になった」事例も 相次ぐ食中毒に厚労省が注意喚起 見分けが困難な要注意キノコとは
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山で散策をしていると、自生するキノコを目にすることもあるでしょう。しかし、食用だと確信を持てないものを安易にとって食べるのは、大変危険です。厚生労働省が食品安全対策を中心に情報発信する公式X(ツイッター)アカウント(@Shokuhin_ANZEN)では、毒キノコによる食中毒への注意を呼びかけています。
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「絶対にとらない! 食べない! 売らない! 人にあげない!」
同アカウントは「【食べないで! 毒キノコ】毒キノコを原因とする食中毒が相次いで報告されています」と投稿。続けて「食用と確実に判断できないキノコは絶対にとらない! 食べない! 売らない! 人にあげない! 体調が悪くなったら、すぐに医師の診察を!」と、強く訴えています。
投稿に添えられた画像では「毒キノコに要注意」という呼びかけとともに、食用キノコに似ている具体的な毒キノコの例として、「ツキヨタケ」と「クサウラベニタケ」が紹介されています。
ツキヨタケの特徴は、柄の付け根に少し盛り上がったつばがあること。縦に割くと、石づきの部分に黒いシミがあることが多いものの「黒いシミがほとんどないものもある」とのことで、注意が必要です。ヒラタケやムキタケ、シイタケと間違えやすく「食後30分から1時間程度で嘔吐、下痢、腹痛などを起こす」とされています。
クサウラベニタケは、ウラベニホテイシメジやホンシメジ、ハタケシメジに似ていると指摘されています。湿っているときは、傘が薄い黄土色に近く、乾いているときと見た目が変わるそう。「食後20分から1時間程度で消化器系の中毒を起こす」ほか、「唾液の分泌や瞳孔の収縮、発汗などの症状も現れる」と説明されています。
投稿のリプライ(返信)や引用リポストには、「専門家でも判断できないくらいわからないので絶対食べないでください」「キノコには個体差があり、ネットの画像に似ているだけでは食用と判断できません。人からもらったものでも食中毒の例があります」といった声が寄せられています。
ネットの画像検索からの判断も「危険」
厚労省の公式ウェブサイトによると、「令和6年には、毒キノコによる食中毒と思われる事件が19件発生」しており、うち1件は死者が出ています。
「山でとったキノコを食べたら食中毒になってしまった」「人から譲り受けたキノコを食べたら食中毒になった」などの事例も発生しており、「キノコには個体差があるため、インターネット等の画像検索の結果から食べられると判断するのも危険です。食用のキノコにそっくりな毒キノコは身近にあります」と注意喚起。「キノコを食べて体調が悪くなったら、すぐに病院で診察を受けてください」としています。
(Hint-Pot編集部)