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「死者が出ています」 相次ぐ有毒植物の誤食に厚労省が警鐘 「知識なき採取は、食卓に劇物を並べるのと同じ」と厳しい声
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日ごとに暖かさが増し、山菜とりや家庭菜園を楽しむ人が増える季節になりました。自然の恵みを食卓に取り入れることは、日本人が古くから親しんできた豊かな習慣のひとつですが、思わぬ場所に命を脅かす危険が潜んでいる場合も。厚生労働省は、食品安全対策を中心に情報発信する公式X(ツイッター)アカウント(@Shokuhin_ANZEN)で、注意を呼びかけています。
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ギョウジャニンニクやジャガイモと酷似する有毒植物
「#イヌサフラン を誤って食べたことによる #食中毒 で死者が出ています」
そんな衝撃的なコメントに画像を添え、同アカウントはイヌサフランの誤食について警鐘を鳴らしています。画像には、イヌサフランの葉、花、球根の写真が収められ、間違えやすい食用植物についても紹介されています。
葉はギョウジャニンニクやギボウシなどと似ているとされ、球根はタマネギやジャガイモなどとの誤食が発生しているといいます。
もし誤って口にすれば、嘔吐や下痢、さらには呼吸困難などの中毒症状を引き起こし、最悪の場合は死に至るおそれがあります。画像では「観葉植物には有毒のものも! 野菜と一緒に栽培しない! まちがいなく食用だと判断できない植物は採らない! 食べない! 売らない! 人にあげない!」と、強く呼びかけています。
投稿の引用リポストには、「疑わしい植物を口に入れたらいけません」「見分ける自信がないなら食べない。山菜についてもキノコ類についてもです。猜疑心は身を救います」「知識なき採取は、食卓に劇物を並べるのと同じです」といった声が寄せられています。
自然の美しさに触れるときには、その裏にある厳しさや怖さにも目を向けることが大切です。安心した食生活を送るためにも、正しい知識の習得と慎重な姿勢を心がけましょう。
(Hint-Pot編集部)