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日本製は「見た目も美しい」 初来日のドイツ人が魅了された意外なお土産、2万5000円で購入

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著者:Hint-Pot編集部/クロスメディアチーム

ドイツ人のフィリックスさん【写真:Hint-Pot編集部】
ドイツ人のフィリックスさん【写真:Hint-Pot編集部】

 日本を訪れる外国人観光客にとって、お土産選びは楽しみの一つ。お菓子や雑貨などが定番ですが、日本のものづくりの技術に魅力を感じ、長く使える品を購入する人もいます。約10か月前にワーキングホリデーでドイツから初来日したフィリックスさんも、その一人。日本各地を巡るなかで、ある品に魅了されたといいます。実はドイツでも製造が盛んで、その品質は世界的に高く評価されています。なぜ日本で購入したのでしょうか。

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27都府県を訪れたドイツ人男性が選んだお土産

 まもなく日本を離れる予定だというフィリックスさんは来日前、ニュージーランドでもワーキングホリデーを経験していたそうです。日本は地震の多い国ですが、フィリックスさんは、ニュージーランドで地震を経験したため、日本で小さな地震が起きてもそれほど驚かないと話しました。

 そんなフィリックスさんに、今回ワーキングホリデーの渡航先として日本を選んだ理由を聞きました。

「もともと日本のアニメや食べ物が好きでした。ニュージーランドで出会ったワーキングホリデー仲間には日本語を話せる人が多く、自分も話せるようになりたいと思ったんです」

 旅行好きのフィリックスさんは、来日してから東京や大阪をはじめ、愛媛や岐阜、九州各地など、これまでに27都府県を訪問。各地を巡るなかで、さまざまなお土産を購入しました。

 その一つとして紹介してくれたのが、大阪府堺市で作られた包丁です。

「日本の包丁は海外でも有名です。切れ味や品質が良く、見た目も美しいところに魅力を感じました」

 実は、フィリックスさんの母国であるドイツも、刃物づくりが盛んな国です。なかでも西部のゾーリンゲンは、600年以上の歴史を持つ世界的な刃物の産地。現在も大規模な工場から小さな工房、家族経営の企業まで、さまざまな場所で刃物が製造されています。

 しかし、フィリックスさんは、お土産に日本の包丁を手に取りました。

 堺市も約600年の歴史を持つ、日本有数の刃物の産地として知られています。伝統的な「堺打刃物」は、軟鉄や鋼を熱してたたき延ばし、職人が丁寧に研ぎ上げることで生まれる鋭い切れ味が特徴です。

 フィリックスさんに購入した包丁について尋ねると、5000円のものと2万円のものを、それぞれ購入したとのことでした。刃物大国で育ったからこそ、日本の技術が生み出す“本物”の価値を感じ取ったのかもしれません。

 まもなく日本での生活を終えるフィリックスさん。

 堺の職人技が詰まった包丁は、帰国後も日本で過ごした日々を思い起こさせてくれることでしょう。

(Hint-Pot編集部/クロスメディアチーム)