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「これはさすがに、こえぇえええええええええ」 意外すぎる中身に驚愕 夫に作った戦慄の“妖怪弁当”に「わっぱすら、怖い」の声
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微妙に視線をずらして「生き物らしい不気味さ」を演出

ハロウィンにあえて日本の妖怪「百目」をお弁当のモチーフに選んだ理由について、松浦さんは次のように振り返ります。
「ハロウィンシーズンだからこそ許される弁当というものがあると思っていて、とくにインパクトの強いものを作りました。目玉というのは不思議なもので、ひとつつけるだけでも食べ物に人格が宿ります。それがたくさんあるのですから、もう気持ち悪さも倍増です」
制作時間は約40分。不気味でおどろおどろしい質感を出すため、材料選びや配置にも工夫しました。ポテトサラダにすり黒ゴマを混ぜることで、くすんだ色合いを出しています。
「ごく普通の材料ですが、素材それぞれの質感が相まって、より怪しげになりました。とくに目玉の配置には気を使いました。きれいに規則正しく並べるより、微妙に視線をずらした方が、生き物らしい不気味さが出ると思ったからです。とろろ昆布のモジャモジャした髪の演出も、得体の知れない妖怪らしさを出すのに一役買っています」
食べる夫は「至って普通」 見せ方ひとつで変わる

今回のお弁当を食べたのは、松浦さんの夫です。長年、松浦さんの「前衛弁当」を食べ続けているため、「少々のことでは驚かなくなりました」と松浦さんは語ります。
「作る側は毎朝あれこれ考えているのですが、食べる側は至って普通。もはやどんな形でも驚かないのではないかと思っています」
前衛弁当をスレッズに投稿するたびに、多くの反響を呼んできた松浦さん。ユニークな弁当を作る醍醐味についてこう語ります。
「『気持ち悪い』『怖い』といった反応も、私にとっては褒め言葉です。今回はポテトサラダと黒豆だとわかって驚かれた方が多かったのが印象的でした。食材自体はなんの変哲もないものなのに、見せ方ひとつでこんなにも印象が変わる。そこが前衛弁当のおもしろいところだと思います」
松浦さんは「前衛弁当作家nancy(ナンシー)」として活動しており、著書に「つくる・みせる・たべる弁当美術館」があります。日々生み出される独創的で愛情たっぷりのお弁当は、インスタグラム(nancychannel)でも見ることができますよ。
(Hint-Pot編集部)