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メーガン妃とヘンリー王子 なぜ“パパラッチ天国”のハリウッドへ… 米女優や英タレントらが“苦言” 英紙報じる
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米女優リンジー・ローハン 「どこにいても写真を撮られてしまう」
パパラッチに“蹂躙”される生活はもうたくさん……。タブロイド・メディアなどの取材攻勢が“王室引退”の引き金を引いた大きな要因とされるメーガン妃とヘンリー王子。しかし、米ハリウッドに移住することで「さらなる被害を受けることになる」と、ロサンゼルス居住歴の長い女優が“警告”した。夫妻は一時期、資産価値2000万ドル(約21億3000万円)と言われる豪邸を1泊1万6000ドル(約170万円)で借りると報じられ、実際には800万ポンド(約10億5600万円)の豪邸を賃貸中とされている。
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英大衆紙「デイリー・ミラー」が伝えたところによると、この警告を発したのは女優のリンジー・ローハン。米国の有名司会者アンディ・コーエン氏のラジオ番組に出演し、「パパラッチを避けたいならハリウッド移住は最悪の選択」と語った。
リンジーは「2人がマリブ(ロサンゼルス郊外の浜辺の超高級住宅街)に住むという話が出ているけど、あそこには無数のパパラッチが潜んでいる」と発言。「望遠レンズで狙われるから、本当にどこにいても写真を撮られてしまう」と続けて、ハリウッドの“パパラッチ天国”ぶりを嘆いた。
また、英国の有名ロック歌手オジー・オズボーンの妻でタレントのシャロン・オズボーンもリンジー・ローハンに同調。「英国メディアにうんざりしたと言うけど、それなら間違いなくロサンゼルスの取材攻勢にもうんざりするはず」と述べた。
さらには「ハリー(ヘンリー王子の愛称)がロサンゼルスに住むというのを聞いて少しがっかりした」とも語り、プライバシーと家庭生活を重視したはずの“王室引退”後の生活に疑問を呈している。
“王室引退”の理由としてプライバシー重視などを挙げたはずなのに、実際は世界でも有数の“パパラッチ天国”であるハリウッドを新天地に定めたヘンリー王子夫妻。大いなる“矛盾”に誰もが首をひねっている。
(イギリス・森昌利/Masatoshi Mori)