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ゴミの分別 ストレスを感じている人は7割 感染症対策のため改めて見直したい正しいゴミの捨て方

著者:Hint-Pot編集部

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正しいゴミの分別を心がけたい(写真はイメージ)【写真:写真AC】
正しいゴミの分別を心がけたい(写真はイメージ)【写真:写真AC】

各地で家庭ゴミの量が増加 負担に感じる分別作業とは

 新型コロナウイルス感染拡大の陰で、「ゴミの分別」が改めて注目を集めています。外出自粛要請で在宅時間が長くなり、家で調理をしたり、おうち時間を利用して自宅内を片付ける人が増えました。そのため、各地で家庭ゴミの量が増加しています。ゴミ収集作業員や近隣住民への感染リスクを避けるためにも、正しくゴミを仕分けすることが大切となっていますが、日本コカ・コーラ株式会社が、全国の20代~50代の男女400人を対象に実施した「ゴミの分別に関する意識調査」によると、約7割もの人がゴミの分別にストレスを感じているという、驚きの結果が分かりました。

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 調査によると、8割の人が外出自粛前に比べ、在宅時間が増えていると回答。外出自粛を機に在宅勤務になった人と、元々在宅勤務の人とでは多少の差はありますが、以前より「ゴミ分別のストレスは増えたか」という質問では、全体の約7割(72%)が「増えている」と答えています。

 さらに「ストレスだと感じるゴミの分別作業」について調査したところ、全体の1位は「段ボールをつぶして、まとめる(23.6%)」で、女性に限ると3割の人が負担に感じていることが分かりました。かさばって重く、滑りやすい段ボールが扱いにくいと感じている人が多いようです。

 また、「びん、かん、ペットボトルのすすぎ」は22.5%で2位となっており、同率2位となった「ペットボトルのラベルはがし」は、男性がストレスを感じる分別作業1位にもなっています。

 さらに、「パートナーに手伝ってほしいゴミの分別」について調査したところ、男性1位は「ペットボトルのラベルはがし(22.4%)」、女性1位は「段ボールをつぶして、まとめる(50.9%)」となり、「ストレスだと感じるゴミの分別作業」と同順位となりました。男女ともに、ストレスに感じている分別をパートナーに手伝ってほしい傾向にあることが判明しています。

 普段よりも多くの人がゴミの分別に対して、ストレスを感じやすくなっている現状が明らかになりましたが、新型コロナウイルスなどの感染症対策のためにも、家庭でのゴミの捨て方には、これまで以上に注意が必要となっています。

 新型コロナウイルス感染拡大を防ぐための家庭ゴミの出し方について、環境省は次のように呼びかけています。

1、ゴミ袋はしっかり縛って封をしましょう!
2、ゴミ袋の空気を抜いて出しましょう!
3、生ゴミは水切りをしましょう!
4、普段からゴミの減量を心がけましょう!
5、自治体の分別・収集ルールを確認しましょう!

 正しいゴミ捨ては、収集作業員を守り、滞りなくゴミ収集が行われ、私たちの生活を守ることにもつながります。感染予防の徹底と同じように、ゴミの減量や分別に努めていきたいところです。