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メーガン妃 英王室時代に日記付けていた 8月発売の伝記に「戦々恐々とするメンバーも」と英紙伝える
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「メーガン妃はいい文章を書くライター」と専門家指摘
8月11日にオンラインで全世界同時発売されるメーガン妃とヘンリー王子の伝記「Finding Freedom(自由を探して)」。すでに米Amazonでは予約開始から24時間でトップ10入りを果たすなど、ベストセラーの兆しを見せているが、その内容については、メーガン妃が英王室在籍時代に書き記していた日記も参考にしていることが明らかになった。メーガン妃は、結婚当初から数々のドレスコード違反や、ドレスの裾に値札を付けっぱなしにすると言ったケアレスミスまで取り沙汰されてきた。こうした日々をどのように描いているのか、人々の注目はさらに高まっている。
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英大衆紙「デイリー・メール」が掲載した記事によると、友人筋が「メーガンは2年間の王室生活について、日記を残している」と話しているという。王室専門家でダイアナ元妃の伝記を執筆したアンドリュー・モートン氏はこの日記の存在について問われると、「メーガンはカレッジで1年間、英文学を学んでいます。実際、気の利いたフレーズを使って、いい文章を書くライターです」と、好評だった個人ブログを綴ったメーガン妃の文才を褒めている。
ということは、人気テレビドラマの女優から公爵夫人となったメーガン妃の王室時代のストーリーが、“優秀なライター”である自身の筆致で綿々と記されていたことになる。
8月11日に発売される伝記「Finding Freedom(自由を探して)」は、オミッド・スコビー氏とキャロリン・ドゥランド氏の著作ではあるが、メーガン妃とヘンリー王子の立場から綴られた記録である。妃が英王室時代に綴った日記を参考にすることで伝記に書かれた日時や状況については正確なものになり、信憑性も高まるだろう。
「メール」紙は見出しで「ロイヤルファミリーの中には戦々恐々とするメンバーも?」と伝えている。確かに正確な日記が付けられていたとすると、メーガン妃に意地悪な言動や振る舞いをした王家の人間は、今回の伝記に居心地の悪い思いをさせられる可能性が非常に高い。
(イギリス・森昌利/Masatoshi Mori)