海外ニュース
メーガン妃 「あなたの望むことなら」と“王室引退”に従った 通称“メグジット”にヘンリー王子が激怒
公開日: / 更新日:
アーチ―くんをあやす姿がテレビに映り込んだことも 家族思いの王子
“王室引退”の全てを語ったとされるメーガン妃とヘンリー王子の伝記「Finding Freedom(自由を探して)」は、8月11日にオンラインで世界同時発売される。王室主要メンバーからの離脱はメーガン妃の名前から“メグジット”と呼ばれ、メーガン妃主導で決まったという印象が強いが、実は「ヘンリー王子によって決定された」という記述がその中にあることが明らかになった。家族思いで知られるヘンリー王子。メーガン妃が胸の内を吐露した昨年のアフリカツアー中、インタビューを受ける妃の奥に、赤ん坊を抱きゆらゆらと揺れる人影が映り込んだことがあった。向かいの建物にいるその人影はヘンリー王子と見られ、アーチーくんを必死にあやす姿が話題に。家族を深く愛し、守るため引退を決めたという王子らしいエピソードだ。
◇ ◇ ◇
英大衆紙「デイリー・メール」が掲載した記事によると、一般では“メグジット”呼ばれ、メーガン妃が“王室引退”の責任を一身に浴びていることに対してヘンリー王子が激怒しているという。
伝記の出版筋は「“王室引退”は最終的にヘンリー王子の決断でした。今回の伝記では、その理由についても詳しく語られています」と証言する。さらには「引退はヘンリー王子が1年以上も考え抜いて決断したもの。メーガン妃は『それがあなたの望むことなら』と従いました」と語る。
メーガン妃とヘンリー王子の本当の姿を包み隠さず正直に伝えることを「約束する」という触れ込みで、伝記の前宣伝を繰り広げている。“王室引退”の経緯についても、その全貌が明らかにされるのだろうか。
世界をあっと驚かせた、王位継承権6位にあたるヘンリー王子夫妻の“王室引退”。まずは8月11日に出版される伝記での夫妻の“証言”に注目してみたい。
(イギリス・森昌利/Masatoshi Mori)