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ダイアナ元妃 ヘンリー王子誕生までチャールズ皇太子に隠した「重大な事実」
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「女の子を欲しがっていた」ために性別を明かさず出産 英紙が伝える
英大衆紙「デイリー・スター」が掲載した記事によると、ダイアナ元妃がヘンリー王子の妊娠時にチャールズ皇太子から遠ざけた事実とは、「第二子の性別」だったという。
ダイアナ元妃の衝撃的な自叙伝「Diana: Her True Story」の作者で知られるアンドリュー・モートン氏は、ダイアナ元妃から直接「検査をしてヘンリー(王子)の性別は分かっていたけど、チャールズ(皇太子)には伝えなかった」と聞いていたという。
しかもその理由が、チャールズ皇太子が「女の子を欲しがっていた」からだというのだ。
モートン氏の自叙伝によると性別を事前に知らされていなかったチャールズ皇太子は、生まれてきたヘンリー王子を見て開口一番「なんだ男の子か。しかも赤毛だ」と言ったという。
さらにチャールズ皇太子はダイアナ元妃の実母のフランシス・キッドさんに「(また男の子で)ふたりともがっかりしている。女の子だと思っていたから」と話したところ、フランシスさんから「健康な赤ちゃんが生まれたことがどんなに幸運か、そのことを感謝しなくてはいけません」と言い返されたというエピソードもある。
この時のフランシスさんの対応が気に入らなかったチャールズ皇太子の様子について、ダイアナ元妃は「まるでシャッターを下ろしたかのように、寡黙になりました。気に入らないことがあるといつもそうしたように」と話しており、ふたりの関係が常に温かなものではなかったことを明かしていたという。
(イギリス・森昌利/Masatoshi Mori)