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ライフスタイル

レジ袋有料化 準備している人は何割? ライフスタイルを見直すきっかけに

公開日:  /  更新日:

著者:Hint-Pot編集部

エコバッグを用意している人が大多数(写真はイメージ)【写真:写真AC】
エコバッグを用意している人が大多数(写真はイメージ)【写真:写真AC】

エコバッグの携帯を始めた人はすでに9割も!

 いよいよ7月1日から全国でレジ袋有料化がスタートします。廃棄物・資源制約、海洋プラスチックごみ問題、地球温暖化といった状況を踏まえ、とうとう始まる新制度。皆さんどんな準備をしていますか? BRITA Japan株式会社が20~70代の男女1587人に実施したインターネット調査から、人々の意識が見えてきました。

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レジ袋有料化に向けた準備について【出典:BRITA Japan株式会社】
レジ袋有料化に向けた準備について【出典:BRITA Japan株式会社】

 まずは、7月1日からのレジ袋有料化に向けて、すでに準備をしているという人は86.9%。実に9割にも上ります。具体的にはやはり、「エコバッグを持ち歩く」がダントツで、92.7%の人がエコバッグの携帯を始めています。

 他には、「買い物の回数を減らす(14.9%)」「手で持てる分だけの物を買う(12.5%)」といった声も。

 さらに、今回の有料化をきっかけに、環境問題について改めて考える機会が増えました。そこで「プラスチックの利用についてライフスタイルを見直した」人の割合を見てみると、45.2%と半数近くの人が、これを機にプラスチックの利用を減らそうと考えていることが分かります。

 具体的に見直した点については、「エコバッグを持ち歩く(82.6%)」に続き、「ペットボトルの利用を減らして、マイボトルを持ち歩く」人が35.4%、「プラスチックでないストローを使う」人が29.9%、「ビニール傘を買わない」人が19.9%となりました。身近なことから始めようと意識改革をした人は多いようです。

 私たちの生活の中には、さまざまなプラスチック製品が利用されていますが、改めてその必要性や環境問題について考える人が増えていることが明らかになりました。

(Hint-Pot編集部)