どうぶつ
飼い主に「かわいい」と言い続けられて 野性味を失った元野良ねこの姿に共感の声 「うちの子も顔つき変わりました」
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人間が大の苦手だった「サバ」ちゃん 今ではすっかり甘えん坊に
ねこは人間の話をどこまで理解しているのでしょうか。何度もかわいいと言われているうちに、とても“あざとかわいい”顔になってしまった元野良ねこが話題になっています。同じように愛猫が変化していったという飼い主さんたちから、たくさんの共感が集まりました。飼い主のいぶあん(@t_evean)さんに話を聞きました。
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「アウトドアライフを送っていた野生味溢れる猫も、家の中でかわいいかわいいと言われて暮らすとこうなるという例」
というコメントが添えられた1枚の写真には、テーブルの脚元のつなぎ貫部分にしがみ付くねこが1匹。
いじらしい表情でカメラを見つめているのは、3歳の女の子「サバ」ちゃんです。実はサバちゃんは元野良ねこで、現在の飼い主さんの知人宅の庭に住み着いていたところを保護されました。
保護主さんが付けてくれた名前をそのまま引き継ぎ、お迎えされたサバちゃんは当初、人間が大の苦手。手を出せばすぐに“ねこパンチ”の嵐だったそうですが、大切に育てられ、今ではすっかり甘えん坊になりました。
「かわいい」という言葉はねこたちにも伝わるのか、「うちの子もかわいい言ってたら顔つき変わりました」「あざと可愛い」「同じく野生失ってます」など、愛猫の写真を添えた共感のコメントがたくさん寄せられています。
また、サバちゃんのお気に入りは、テーブルの下だけではありません。10歳になる先住の茶トラねこ「アニキ」くんのことも大好き。アニキくんは、交通量が多い道をトコトコと歩いては道行く人に食べ物をねだっていて危険だったため、飼い主さんが保護しました。
個性的な名前は、飼い主さんが最初にかけた言葉が由来。「アニキ、家はないのかい?」と言って保護し、そのまま「アニキ」と呼ぶようになったのだとか。
面倒見のいいアニキくんはサバちゃんをとてもかわいがり、血のつながった実の兄と妹のように仲が良いそうです。サバちゃんは、アニキくんと飼い主さんからの愛情を一身に受け、今日もまた愛らしい表情をみんなに向けています。
(Hint-Pot編集部)