甘えん坊で遊ぶことが大好きな「ロコ」ちゃん

　高い所に“ひょい”と登ったり、降りる時も軽やかに着地したり、ねこの運動神経や反射神経は目を見張るものがあります。「真剣白刃取り」のように“おててキャッチ”をして遊ぶ元野良ねこの様子が話題になっています。ねこたちをモデルにしたLINEスタンプも作っている飼い主の華わらび（@87_warabi）さんに話を聞きました。

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　かわいらしく“おててキャッチ”をしているのは、元野良ねこの「ロコ」ちゃん。甘えん坊で、遊ぶのが大好きな4歳の女の子です。

　ある頃から庭に3匹の子ねこを連れて住み着き始めたというロコちゃん。最初は「クロ」ちゃんと呼び、迷いねこではないかしばらく様子を見ていましたが、庭の前の道は車の通りも多く、裏手の山にはカラスもいるため、保護しました。

　3匹の子ねこたちは友人の知り合いに無事お迎えされ、ロコちゃんは飼い主さんと一緒に暮らすことに。

　名前は、野良ねこ時代の「クロ」ちゃんから、女の子らしく“子”を付けて「クロコ」と呼ぶように。その後、いつの間にか「ク」が取れて「ロコ」ちゃんに落ち着いたといいます。

　飼い主さんは、ロコちゃんの他に4匹の先住ねこを飼育しています。ロコちゃんは、新しい仲間や環境に慣れるまで少し時間がかかったそうですが、今ではみんなと仲良し。特に同い年の「コジロウ」くんや年下の「キスケ」くんと気が合うようです。

　遊ぶことが大好きなロコちゃんは、おもちゃをキャッチするのも得意。そして飼い主さんが「ポンキャッチ」と呼ぶ、頭にそっと手を置き、両手でキャッチする遊びがお気に入りです。

　ある日、久しぶりにポンキャッチを撮影しながら遊んでいると、テンションが上がったのか、ロコちゃんは飼い主さんの手をがっちり掴み、指をカジカジして、キックの連打をお見舞いするのでした。

　その様子がSNS上に投稿されると「お主　只者ではないな」「ナイスな反射神経です」「なんだろうなこの可愛さは！」「動きがキレッキレ」といったコメントが。無邪気な姿に多くの反響の声が寄せられました。

（Hint-Pot編集部）