本棚が大好きな「チャボ」くんは予測不能なおもしろキャラ

　ねこはエアコンの上や空き箱の中、押し入れなど、気が付くと狭い隙間に入ってくつろいでいることがあります。ねこの習性だと思われますが、突然姿を消されてしまうと、飼い主さんも気が気でないもの。自宅内でいなくなったねこを深夜まで探していたところ、意外な場所で香箱座りをして気持ち良さそうに眠っていたねこの様子が話題になっています。飼い主のイクヤス（@ikuyasu_elddrd）さんに話を聞きました。

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　意外な場所で眠っているところが話題となったのは、元野良ねこの「チャボ」くん。飼い主さんの実家の庭に野良ねこが子ねこを4匹連れてやって来たため、親ねこを含めすべて保護。その子ねこのうちの1匹がチャボくんです。現在、飼い主さんは自宅に5匹、実家に3匹の猫を飼っていますが、すべてが捨てねこや野良ねこだといいます。

　飼い主さんによると、チャボくんは「予測不能な面白キャラ」。元々は「茶色い坊や」と呼んでいましたが、呼んでいるうちにだんだんと短くなり、「チャボ」という呼び名で定着したそうです。

　ある日のこと、しばらくチャボくんの姿が見えず、心配した飼い主さんは「脱走しちゃったのか？」「どこかへ閉じ込められてしまっているのでは？」と考え、必死になって探しますが、チャボくんは見つかりませんでした。

　深夜3時を過ぎ、不安を抱えつつ名前を呼びながら探し回ると、何とチャボくんはすぐ近くにあった本棚の隙間で、香箱座りをしながら寝ているではありませんか！　無事発見し、脱力しながら改めてチャボくんの名前を呼んだという飼い主さん。スヤスヤと気持ち良さそうに眠っていたチャボくんは、その時になってようやく「ん？」と返事したのだとか。

　チャボくんは本棚がお気に入りの場所のようで、本を入れる前はこの本棚でよく寝ていたそう。最近はケージの上やねこベッドなどを転々としていたため、飼い主さんも油断していたようです。

　写真が投稿されると「無事でよかった」「素敵なキャットハウスですね！（ちがう」「メッチャぴったりハマってる～」「素晴らしい本棚のラインナップ」など、ねこちゃんの様子だけでなく本棚についてのコメントも寄せられました。

（Hint-Pot編集部）