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メーガン妃 前夫のおじが暴露本の記述に大反論 “女優としての成功に嫉妬”は「くだらない嘘」
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2013年の離婚はメーガン妃から 「青天の霹靂」だった
2018年にヘンリー王子と再婚したメーガン妃。前夫トレヴァー・エンゲルソン氏とは2011年に結婚しており、結婚パーティーで着用していたドレスがキャサリン妃の2着目のウェディングドレスと似ていると話題になったことも。当初はアツアツな2人だったが、2年の結婚生活ののち2013年に離婚した。今月11日に発売された夫妻の伝記「Finding Freedom(自由を探して)」には、1回目の結婚の離婚の原因は、エンゲルソン氏がメーガン妃の女優としての成功に嫉妬したからと記されているが、前夫のおじがこれに大反論。「くだらない嘘」と断じた。英紙が伝えている。
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「Finding Freedom」は非公式な伝記だが、メーガン妃の“私設応援団”とも呼ばれるオミッド・スコビー氏らが執筆している。そのためヘンリー王子夫妻側から見た、一方的な主張とも言える内容に批判の声も上がっているが、今度はメーガン妃の前夫のおじが強い口調で異議を唱えている。
英大衆紙「ザ・サン」が伝えたところによると、真っ向から反論しているのはミッキー・マイルズ・フェルトンさん。フェルトンさんは「ゴミ」という意味もあるくだらない嘘に使われる言葉「rubbish」という言葉を用いて、同書の内容を“断罪”している。
米アリゾナ州在住のフェルトンさんは、映画プロデューサーのエンゲルソン氏が伝記の中で「メーガン妃に対して『一家の稼ぎ手はあくまで夫の自分である』とし、女優としては成功してほしくなかった」と描写されていたことに大反論。
「トレヴァー(エンゲルソン氏)の性格に完全に反した記述。彼は(映画プロデューサーとして)本当に多くの人たちの成功を手助けしたし、人の成功をうらやんだりする人間ではない。まったく逆のタイプの人間だ」と断言。エンゲルソン氏がメーガン妃の成功に嫉妬したことが離婚につながったという伝記の内容を、完全否定した。
実際、メーガン妃が米テレビドラマ「スーツ」に出演することが決まると、エンゲルソン氏は自身のフェイスブックに「今夜『スーツ』が米国で初放映! 僕のメーガンが大活躍!」と投稿。さらに第2シーズンが始まると「本当に誇りに思う。シーズン2がいよいよ開始!」と投稿するなど、メーガン妃を心から応援するコメントを投稿している。
また、2013年の離婚はメーガン妃から切り出され、エンゲルソン氏にとっては「本当に青天の霹靂だった」という。そんなメーガン妃の仕打ちについて、エンゲルソン氏の友人は「靴に入り込んだ小石を取り出して捨てるような行為だった」と話しているという。
(イギリス・森昌利/Masatoshi Mori)