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メーガン妃の野望 映画制作も視野に ヘンリー王子との新財団の活動に加える 「誰が見るの?」と辛辣な声も 英紙報道
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立ち上げ準備中の「アーチウェル」 申請で活動内容が記される
ヘンリー王子との結婚で、女優業を志半ばで引退した形になったと言われるメーガン妃。しかし“王室引退”後の経済的な自立を掲げる中、噂されているショービジネス復帰も視野に入れているようだ。立ち上げ予定の新財団の活動内容として「映画、テレビ番組の制作」を入れて申請していることが分かった。女優時代は、スーパースター的な振る舞いから皮肉を込めて「プリンセス」とも呼ばれていた妃。新しい財団を立ち上げて、思い通りの道を進んでいくのだろうか。
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英大衆紙「デイリー・メール」が掲載した記事によると、メーガン妃とヘンリー王子がこのほどロンドンにある知的財産庁に提出した新財団「アーチウェル」商標登録の申請に、「映画やテレビ番組の制作」が含まれていたことが明らかになった。
「メール」紙の報道によると、当初、夫妻が米国の特許商標庁へ提出した申請内容については、当局側が「あまりにも財団の活動内容が曖昧」として申請を却下。しかも署名忘れなど不備もあり、申請に修正が必要と伝えられた。今回提出した申請書には、その事業内容の中に「映画、テレビ番組の制作」が含まれていたという。
現在、メーガン妃とヘンリー王子は米ロサンゼルスの高級住宅地にあるタイラー・ペリーの邸宅に滞在。ペリーといえば映画プロデューサーとしても有名なハリウッドの大立者。日本円にして20億円近くの資産価値があると言われる豪邸を提供するほどの仲だとすれば、メーガン妃とヘンリー王子が希望した場合、2人の新たな活動としての映画制作に助けの手を差し伸べる可能性は低くはないだろう。
しかし、こうした夫妻の思惑に対し「メール」紙の読者の反応は辛辣だった。「一体誰がこの2人が作るものが見たいのか」「誰が女優だったって? 三流のテレビ女優で、しかもハリウッドで制作された番組じゃなかった」「彼女の本当の女優としてのキャリアはハリー(ヘンリー王子の愛称)と知り合って始まった」などなど、手厳しいコメントが寄せられている。
(イギリス・森昌利/Masatoshi Mori)