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メーガン妃とヘンリー王子 物議醸す言動は“戦略的”!? 「失われたフォロワーを2人は気にしない」
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“王室引退”して以降、「ブラック・ライブズ・マター(BLM)」運動に関する発言や、米大統領選挙への言及などで度々、物議を醸しているメーガン妃とヘンリー王子。ただ、そうした2人の言動は、実は計算された“戦略”なのかもしれない。英大衆紙がこのほど、専門家による見解を伝えている。
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一部から嫌われても、“ニッチ”な別のフォロワーを獲得?
英大衆紙「デイリー・エクスプレス」が掲載した記事によると、メーガン妃とヘンリー王子の物議を醸す発言について見解を語ったのは、ブランディング、そしてレピュテーション・マネジメントの専門家であるエリック・シファー氏。
同氏は、2人の言動をブランディングにおける「現代的なアプローチ」とし、こう話している。
「メーガン妃とヘンリー王子は、自分たちの原則に従うことを強調しています。それは一部の人々を遠ざけてしまいますが、代わって熱心でユニークなフォロワーの開拓につながります。失われたフォロワーを2人は気にしません」
大衆受けしなくとも、ある一定数の“ニッチ”なフォロワーを取り込むことが、メーガン妃とヘンリー王子のブランド構築における重要な戦略だとみている。そして、シファー氏は、このおかげで「多くのブランドが育っています」とも語る。
シファー氏は、今年の米大統領選挙への投票を促す発言についても「彼ら(メーガン妃とヘンリー王子)の発言は共和党支持者を疎外するものです」としながら、「リベラルとトランプ氏を嫌いな穏健派はそれを快く受け入れるでしょう」と指摘。メーガン妃とヘンリー王子が一部から根強い支持を得たと考えている。
(Hint-Pot編集部)