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ユージェニー王女夫妻に間もなくロイヤルベビー誕生 公式発表や子育てはどうなる?
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エリザベス女王の第3子アンドリュー王子がセーラ元妃との間にもうけた次女、ユージェニー王女。第1子出産を間近に控え、ファンはその瞬間を今か今かと待ち望んでいる。誕生の度に大きな話題を呼ぶロイヤルベビーには、どのようなイベントが用意されているのか? 子育て方法などと合わせて、改めて確認してみよう。
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出産発表に洗礼式…間もなく誕生の第1子に注目が集まる
間もなく誕生するユージェニー王女の第1子。英大衆紙「デイリー・ミラー」によると、ロイヤルベビーにとって最初のイベントは「公式発表」だ。これまでの伝統では、最初にエリザベス女王が電話で誕生の知らせを受けた後、バッキンガム宮殿の外に額を載せたイーゼルが立てられる。この額に入れられた文書によって赤ちゃんの性別や出生時刻、母子の健康状態などが初めて分かる流れだ。
ただ、現在はSNSでの発表も定着。王女が妊娠発表をSNSで行っているため、同紙によると王室専門雑誌「マジェスティ」の編集長イングリッド・シュワード氏は、出産発表でも同じ方法を取るのではないかとみているそうだ。確かに現在のロックダウン措置を考えても、この可能性は大きいかもしれない。
公式発表の次に注目を集めるイベントは洗礼式。同紙によると、サンドリンガム領地にあるセント・メアリー・マグダレン教会で洗礼を受けた王女は、その様子が一般に公開された最初のロイヤルベビーだった。
王女はこの際、「ホニトンのクリスニング・ガウン」として知られる洗礼式用ガウンを着用。1841年にヴィクトリア女王が第1子ヴィクトリア・アデレイド・メアリ・ルイーズのために仕立てたもののレプリカで、王女が着用したものは2004年まで使用されたという。その後のロイヤルベビーは新たなレプリカを着用しており、同紙は王女の第1子もこの洗礼式用ガウンが登場するだろうと予想している。
次に王女の子育てについて。同紙は子育ての場所を、ケンジントン宮殿の敷地内にある「アイビー・コテージ」と予想している。同所はすでに改修され、内部にはセーラ元妃が撮影したゾウも含め多くの写真が飾られているそうだ。このため同紙は、子ども部屋のテーマが「動物になるかもしれない」としている。
また、ロイヤルメンバーの子育てといえば、母親に代わって子育てをするナニーの存在が気になるところ。ウイリアム王子とキャサリン妃夫妻は、子どもたち3人のナニーを英国の有名な高等職業教育機関「ノーランド・カレッジ」から採用した。王女もウイリアム王子夫妻のケースを参考にするかもしれない。
(Hint-Pot編集部)