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キャサリン妃 メーガン妃に「お気の毒」と言われたとされる英王室の“恒例行事”に「恐怖を感じていた」と告白 英紙が報道
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ポッドキャスト番組に出演 リスナーからの質問に真摯に答えて話題に
ジョージ王子、シャーロット王女、ルイ王子と、まだ幼い3人の子育てをしながらも、ウイリアム王子とともに英王室の看板として公務に励むキャサリン妃。しかしそんな一人二役をどんな気持ちでこなしているのか。そうした一般の素朴な疑問に、キャサリン妃が自ら正直に答えたポッドキャスト出演が今、英国で大きな話題になっている。キャサリン妃は出演後、自ら撮影したイングリッシュ・ブルーベルの香りを熱心にかいでいるシャーロット王女の写真と、ポッドキャストに出演した際の音源を公式SNSに投稿している。
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英大衆紙「デイリー・ミラー」を始め、英メディアが一斉に伝えたところによると、キャサリン妃が出演したポッドキャストの番組は“子育てについて語り合う”「ハッピー・ママ、ハッピー・ベイビー」。そこでリスナーから送られた質問に真摯に答えた。
まず子どもたちを置いて公務に出かけるのは「毎回大きなチャレンジです」と語った。「母親なら、子どもたちを置いて出かけることに罪悪感があるのは当然のこと」と続け「例えばこのポッドキャストに出演するために今朝、ジョージ(王子)とシャーロット(王女)を学校に送って行けなかったのですが“ママ、どうして今朝は学校へ一緒に行けないの?”と聞かれました」と話し、王家とはいえ、普通の家庭と同様、働く母親と子どもたちの間に葛藤があることを明かした。
また、王室御用達のセント・メアリー病院の玄関前の階段で行われる、ロイヤルベビーのお披露目にも言及。この“恒例行事”は昨今さまざまな意見が上がっており、キャサリン妃が第3子のルイ王子を出産した際には、義妹のメーガン妃がその姿を「お気の毒だ」と、仲の良い友人に話していたという一部報道もあった。
司会者から「子どもが誕生する度に、生まれたばかりの赤ちゃんを抱いて無数のカメラマンが待ち構える場に登場するのはどんな気持ちなのか」と聞かれたキャサリン妃は「正直、怖いものですよ」ときっぱり。「もちろん、一般の方々が私たちの子どもの誕生を喜んでくれるのは大変嬉しいことですが、同時に親になったばかりで、将来に対するわけもない不安もあり、それが入り混じった気持ちになるものです」と話した。
さらにはジョージ王子が生まれた時のウイリアム王子のリアクションについて「父親になった純粋な喜びに溢れた表情がとても印象に残っています」と語り、ここでもまた将来の国王と言えども、赤ちゃんの誕生で一般の父親と変わらない感情が芽生えることを明かしている。
(イギリス・森昌利/Masatoshi Mori)