育児・夫婦

結婚後いつまで料理を頑張ればいい? “新婚クッキング”夫婦の実態

著者:和栗 恵

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お弁当を夫に作る新婚妻(写真はイメージです)【写真:写真AC】
お弁当を夫に作る新婚妻(写真はイメージです)【写真:写真AC】

新婚1年未満で妻の手料理がテキトーになったと感じる夫が続出中!

「手料理こそ愛情」という価値観が根強く残る日本。新婚当初は、手間ひまかけたおいしい手料理をパートナーに食べさせてあげたいと考えていた方も多いのではないでしょうか。しかし、ある調査結果によると、なんと結婚から1年未満で、料理に手をかけることにこだわらなくてもいいと考えようになる人がとても多いことが分かりました。調査結果とともに夫婦の実際の声を聞きました。

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 神奈川県内にある大手企業で企画営業を担当しているYさん(35歳)。昨年夏に結婚し、順風満帆……と思いきや、とある悩みがあるといいます。その悩みとは「妻の料理が、おざなりになってしまった」ということ。

「新婚当初は、早朝から起きて豪華な朝ごはんとお弁当をつくってくれました。夕食も手のこんだものが3~4品並び『こんなデキた妻と結婚できた俺ってサイコー!』なんて思っていたんです。でも、この春を過ぎたくらいから手を抜くようになってきて、朝はコーンフレークか、トーストしたパンとインスタントのカップスープに。お弁当も作ってくれなくなったので、格安弁当やコンビニのおにぎりでしのいでいます」

 とYさん。最も顕著に手を抜かれたのが夕飯で、「ごはん、みそ汁、それにおかずが1品と、漬物程度に。食卓に一汁三菜がのぼらなくなりました」とのこと。奥様には不満をまだ伝えられていないようですが、最近では、“ずっとこのままなら「離婚」”という言葉も脳裏にちらついているといいます。

 埼玉県から東京都内まで、片道80分の電車通勤をしているMさん(33歳)。結婚したのは3年前のこと。妻の要望で妻実家の近くにマンションを購入し、結婚と同時に暮らし始めたといいます。

「結婚して1年ほどは、幸せな毎日でした。妻は料理が得意だったので、焼きたてのパンや、炊き立てのごはんを朝食に食べ、英気を養ってから会社に向かうことができたんです。でも、1年後には妻が料理をほとんど作らなくなりました。朝食に並ぶのは、姑さんが持ってきた野菜をクタクタに煮込んだような惣菜と、レンジでチンした冷凍ごはんのみ。夕飯を楽しみにしながら満員の通勤電車も我慢して帰っていたのに、夕飯はほぼ妻実家で、姑さんが作ったものを食べる状況になってしまったんです」

「姑さんの食事より妻が作った料理のほうが圧倒的に美味しかったので、できれば妻の手料理に戻してもらいたいんですよね。それに、疲れて帰ってきているのにわざわざ妻の実家に行き、舅姑に気を遣いながら晩酌するのも辛いので……。おかげで、同僚と飲んで帰る日が増えました」

 まだまだ新婚と言えるわずかな月日しか共に暮らしていないのに、なぜYさんとMさんの奥様は、料理を作らないようになってしまったのでしょうか。