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からだ・美容

梅雨は消化器官を元気に ヨガの「英雄座のポーズ」でリラックス

公開日:  /  更新日:

著者:村上 華子

体が硬い人は片脚ずつ行う 無理のない範囲で

 上体を後ろに倒すとヒザが浮いたり痛みがある人は、片脚ずつポーズを行いましょう。
【ポーズの手順】

片脚ずつ無理しない範囲で【写真:Hint-Pot編集部】
片脚ずつ無理しない範囲で【写真:Hint-Pot編集部】

1、左脚を伸ばしたまま、右脚を折り曲げ、ゆっくりと上体を後ろにたおしていく。右ヒザが床から浮く人は、左右のヒザの間隔を広めにするとよい。

手はおなかの上でも【写真:Hint-Pot編集部】
手はおなかの上でも【写真:Hint-Pot編集部】

2、仰向けになり、両手を頭上に上げるとツライ人は、両手はおなかの上に。呼吸のたびにお腹が膨らんだりしぼんだりする感覚を意識しましょう。5呼吸キープしたら、1の姿勢に戻り、左右の足を入れ替えて、反対側も同様に行います。

 英雄座のポーズから得られる恩恵は、内臓の働きを高める他にもたくさん! そのひとつとして、筋肉の硬さが原因の腰痛を持っている方は、このポーズで腰と連動している太ももの筋肉をしっかりほぐしてあげることで、腰痛が緩和することもあります。また、脚のむくみを取るので、就寝前に行えば、翌朝の足がすっきり。とはいえ、体が硬い人は決して無理をせず、一つひとつ段階を経ながら、完成ポーズを目指していきましょう。

(村上 華子)