どうぶつ
オーバーリアクション気味な元保護ねこ 夏場の“嫌な風物詩”に臨戦態勢!? 「忍者みたい」
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子ねこの大げさな動きは、見ているだけでとても癒やされますよね。夏の“嫌な風物詩”を前に、オーバーリアクションを示す元保護ねこが「忍者のようだ」と注目を集めています。飼い主のあんにんママ(@an_nin_coco)さんに話を伺いました。
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野良ねこから生まれすぐに保護 推定生後10か月の杏仁くん
美しい白毛を持つ「杏仁」くんは推定生後10か月になる元保護ねこです。愛らしいお名前は、その被毛から杏仁豆腐を連想して名付けられました。
飼い主さんはコロナ禍で在宅時間が増え、たくさんのいぬねこ動画を観るようになったそう。そこでねこへの思いが募り、お迎えすることを決心しました。
「地域の譲渡会に何度か足を運びました。けれどもなかなかご縁がつながらず、何匹かのねこちゃんから“ふられて”しまったことも。そんな中、一度よそのお宅に決まっていた子がキャンセルになったとお話が来たんです。それが杏仁でした」
杏仁くんは野良ねこが出産した子で、生まれてすぐ保護されたそう。そのため外の世界はほぼ知らず、警戒心はそれほど強くないといいます。
その一方で、オーバーリアクション気味なのが杏仁くんの持ち味。最近少なくなってきましたが、すぐに虚勢を張るため、過去には“オラオラ”系の歩き方をした動画が大きな話題になり、テレビデビューも果たしました。
突然の臨戦態勢 原因は夏の“嫌な風物詩”
今回もそんな大げさな動きが注目を集めました。杏仁くんは何かを目で追っているような素振りを見せつつも、首を振って余裕な様子……と思った次の瞬間、バッと身を屈め、臨戦態勢に。
動画では周りに何かいるように見えませんが、杏仁くんはその後も何かの気配を目で追っています。飼い主さんによると、敵は小さな“蚊”だったそう。
「見失い、その後は何事もなかったようにしていました」
その愛らしい動きに杏仁くんファンは大興奮。「忍者みたい!!」「かっこいい動き」「相変わらず役者!!」など、たくさんのコメントが寄せられています。
白ねこを飼うと幸運が舞い込むという言い伝えがあるそうです。まさにその通りに杏仁くんは多くの人を笑顔にして、幸せを届けています。
(Hint-Pot編集部)