どうぶつ
「触んニャ」と強めのパンチが炸裂 ワクチン注射が痛くてお怒りのねこ 動画が話題
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「触んニャ」と飼い主さんの手を引っぱたいているねこ。どうやらお怒りのようです。カンカンになった理由は、動物病院で受けたワクチン注射でした。「お出かけと思ったのに、もう騙されニャい!」と目を三角にして、飼い主さんにねこパンチを続けています。強めのねこパンチからも怒りの大きさを感じるねこの動画が、ツイッター上で話題です。3.1万件以上の“いいね”を集めた投稿について、飼い主のいなりちゃん(@inarichan1222)さんに話を伺いました。
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「許さニャい!」 寝起きの注射でカンカンに
「もう帰ろう」と手を伸ばす飼い主さんに、「その手には乗らないニャ!」とねこパンチで向かってくるのは、マンチカンの「めんま」くん。1歳になる男の子です。
不機嫌になったわけは、“へそ天”でお昼寝していた途中で起こされ、動物病院に連れていかれたから。生後3か月の時に受けた1度目の注射では、車移動から診察までおとなしくしていたため「適応力が高いんだな」と安心していましたが、2度目は同じようにいきませんでした。
「頑張れー、すぐに終わるよ」と診察台に乗るめんまくんを励ました飼い主さん。しかし、獣医さんや看護師さんに囲まれためんまくんは「シャー」と威嚇。注射をされると、あまりの痛さに後ろにいた先生を振り返ってにらみ付ける暴れっぷりでした。
話題になった動画は、注射を済ませて帰る際に診察台から飛び降りて、部屋の隅っこで隠れていたところです。引っ張り出そうと手を伸ばした飼い主さんに「触るニャ!」とねこパンチをお見舞い。いつもは温厚なめんまくんですが、この時は10分間も触らせてくれず飼い主さんを困らせました。
投稿した動画を見た人からは「ねこパンチが強すぎる」「注射怖かったのかな」「拗ねてる姿が愛らしい」などのリプライ(返信)が寄せられました。またコロナ禍でワクチン接種をする人が増えていることから「注射は痛いよね」と同情する声もありました。
たくさんの反応に飼い主さんは「やはり人間もねこちゃんも注射器は嫌いなんだ~と思いました」と苦笑い。帰宅後もそわそわして、飼い主さんの“手”に警戒していためんまくんでしたが、先住ねこの女の子「いなり」ちゃんと再会すると、ホッとした様子を見せていたそうです。
「怒るのに疲れ切ったのか、そのあとは寝ている時間が長かったです。ちゅ~るで仲直りしました」と振り返ってくれました。
注射が痛くて駄々をこねためんまくん 11月にはパパに
めんまくんが飼い主さんのおうちにやってきたのは昨年8月。飼い主さんがミヌエットのいなりちゃんと一緒に暮らせる「男の子」を探していた時に、ブリーダーさんのサイトを見て一目惚れしたそうです。
おいしそうな名前は、鼻と体の模様からタケノコを乳酸発酵させた加工食品の「メンマ」を連想して命名。とても甘えん坊で、飼い主さんのそばを離れないといいます。
10月3日には、いなりちゃんが妊娠していることを公表。痛い注射に拗ねてしまっためんまくんはお父さんになります。いなりちゃんは妊娠3週目で、母子ともに健康。出産は11月の予定です。飼い主さんは「うれしい気持ちとともに、身が引き締まる思い。全力でいなりちゃんサポートします!」と意気込んでいます。
めんまくんといなりちゃんの日常は、ツイッターやYouTube「いなりチャンネル」でも公開されています。
(Hint-Pot編集部)