どうぶつ
飼い主さんをギュッ! 病院が苦手な元保護ねこ 通院前後の表情差にギャップ萌え
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環境の変化に弱いと言われているねこたち。動物病院が苦手という子も多いのではないでしょうか。通院前と後で変わる愛猫の表情をとらえた、癒やされる写真2枚をご紹介します。飼い主のmyu(@myuusj)さんに話を伺いました。
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線路で保護したれいるちゃん 月に1度の通院中
14歳の美ねこ「れいる」ちゃんは、とても甘えん坊でちょっぴり怖がりさん。病院に行く前と後で見せた表情の愛らしさとギャップが決め手になり、Hint-Potのねこ専用ツイッターアカウント「にゃんこぽっと(@Nyanko_Pot)」で開催された「#にゃんこビフォーアフター選手権」で2位を受賞しました。
かわいらしいお名前の由来は、保護した場所が線路だったことから。飼い主さんがある日、たまたま散歩に出たところ「ミュウミュウ」とか細い鳴き声が聞こえてきたそう。慌てて保護し、動物病院へ直行したといいます。
その後、家族に迎えられ大切に育てられてきたれいるちゃん。14歳となった今でも毛ヅヤが良く、とても高齢期のねこには見えませんが、実は腎不全を患っています。毎日、自宅で点滴をし、月に1度の通院で血液検査をしているおかげで、体調は良好。獣医さんの指導のもと、経過観察をしています。
「れいるは怖がりなので、病院へ行く前にキャリーバッグの音が聞こえるだけでカーテンの裏などに隠れます。そして、私が抱っこをしてあげるとしがみついて離れません。病院では採血される時に小さく『シャー』と威嚇しますが、声が小さすぎて獣医さんに笑われています。帰宅するまではとても緊張した状態ですが、その後はすっかり安心した様子で、私の膝の上やねこ用ベッドでほっこりくつろいでますね」
確かに写真を見ると、病院に行く前は目を見開き、ブランケットをギュッと握ってとても緊張した様子を見せています。けれども右の写真は、目を閉じてかわいらしい表情。とてもリラックスしていることが伝わってきます。
飼い主さんに、今回のビフォーアフター写真が2位に選出された感想をお聞きしたところ「たくさんのかわいらしいねこちゃんたちが応募されてたので、まさか2位に選んでいただけるとは思わず大変光栄です」と、喜びを語ってくださいました。結果はもちろんれいるちゃんへ一番に報告したそうです。
これからも元気に長生きをして、かわいい表情で飼い主さんやたくさんの人を癒やしてくださいね。
(Hint-Pot編集部)