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ヘンリー王子夫妻のスター性に対抗するには…「キャサリン妃は王室最後の希望」と専門家
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何かにつけ比べられがちなウイリアム王子夫妻とヘンリー王子夫妻。現地時間20日にウイリアム王子夫妻の公式SNSで公開された写真3枚は、モノクロ加工されていたことやキャサリン妃が夫にボディタッチする珍しい様子が写されていたため、ヘンリー王子夫妻からインスピレーションを受けたとの報道もあった。ある王室専門家はそんなウイリアム王子夫妻に対し、ヘンリー王子夫妻のスター性に対抗するためには、キャサリン妃が「より魅力的になる必要がある」と指摘し話題になっている。
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公での愛情表現や大胆な行動の数々…弟夫妻に比べ淡泊な王族
王室儀礼の暗黙の了解の一つに、公然の場での愛情表現を控えることがある。しかし、ヘンリー王子とメーガン妃は主要王族の頃から、公務中に手をつないだり、キスをしたりと、自然体な振る舞いが注目を集めてきた。また、“王室引退”後は、ネットフリックスといった世界的企業との巨額契約やテレビインタビューでの暴露、児童書の出版や米議会宛の公開書簡発表など、夫妻は大胆な行動を続けている。
そんなヘンリー王子夫妻のスター性に王室が対抗するにはどうすればいいのか。英大衆紙「デイリー・ミラー」は、「デイリー・メール」日曜版の編集者シャーロット・グリフィス氏が動画コンテンツ「パレス・コンフィデンシャル」に出演した際の見解を報じている。
グリフィス氏は番組で「メーガン妃やヘンリー王子と比較すると、王室は実に淡泊に見えます。彼らにはスターの素質が備わっており、キャサリン妃は魅力を引き出さないといけません。現状では、王室の中の最後の希望は彼女です」と発言。
王室の支持をより高めていくためには、スタイリッシュなセレブとしてのライフスタイルを発信するヘンリー王子夫妻以上の魅力をキャサリン妃が持つ必要があると示唆した。
しかしその一方で、英大衆紙「デイリー・メール」で王室編集者を務めるレベッカ・イングリッシュ氏は、最近のキャサリン妃に感じられた変化を評価。「以前には見られなかったことですが、彼女の足取りが間違いなく軽やかになっています。そして今までにないような自信も見受けられます」と、今年の夏季休暇以降、魅力が増していると指摘した。
するとグリフィス氏も妃の変化を認め、「最近の彼女(のファッション)は、実に大胆な色合いを選択していると私は思っています。(エリザベス)女王を手本にでもしているのだろうかと、私はふと思ったりもしています」と語った。
王室での働きにますます注目が集まるキャサリン妃。王室と国民をつなぐ重要な役割を担うため、堅実でありながらも輝くスター性をさらに増すことが期待されているようだ。
(Hint-Pot編集部)