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キャサリン妃 華麗なる変身の陰にメーガン妃? 前に出ざるを得なくなったと専門家

著者:森 昌利

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キャサリン妃、メーガン妃【写真:AP】
キャサリン妃、メーガン妃【写真:AP】

 現地時間9月28日に英ロンドンで開催された映画『007/ノー・タイム・トゥ・ダイ』のワールドプレミア。豪華な顔ぶれが出席する中、キャサリン妃がまばゆいゴールドのドレスで登場したことは大きな話題になった。これまでも多くの人々を魅了してきた妃だが、この日の圧倒的な存在感には目を見張るものがあった。そんな妃について、有名王室記者のダン・ウートン氏が興味深いコラムを発表し、話題を呼んでいる。

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新世代の王室の顔として前面に出ざるを得なくなったという

 ダン・ウートン氏といえば、英国における王室メディアの中でも影響力が大きい人物として知られている。現在では王室コラムニストとしての地位を確立。最近では英ニュース専門局「GB News」の番組で司会者も務め、王室関連の話題では“ご意見番”的存在だ。そのウートン氏が英大衆紙「デイリー・メール」掲載のコラムで、キャサリン妃についての興味深い洞察を披露している。

 そのコラムのタイトルは「なぜケイト(キャサリン妃の愛称)がメーガン(妃)に感謝するべきなのか」と刺激的なもの。しかも「少し冴えない公爵夫人から新たなロイヤルのスーパースターへと脱却したのは、目立ちがり屋の義妹の陰から抜け出すためだった」と驚きの文章が続く。

 ウートン氏はまず、ウイリアム王子と一緒に『007』のワールドプレミアに登場した妃に言及する。

 黒いタキシード姿のウイリアム王子の隣には、黄金のドレスに身を包んだキャサリン妃がいた。この艶やかな妃に対しては、主役のジェームズ・ボンドを演じるダニエル・クレイグも「今日はひときわおきれいです」と言うしかなかったという。ウートン氏もまた「成熟して優雅であり、すべての点で未来の女王でありながら、必要に応じた大胆さとスタイリッシュさを維持している」と評し、妃を賞賛した。

 しかし同氏の王室筋によると、妃は元々内気で、こうした華やかな場で主役になるような“自信”には欠けていたという。結婚して王室入りしてからもウイリアム王子にひっそりと寄り添う“忠実な妻、良き母”になり、決して主役の座に躍り出ることはなかった。

 ところが、メーガン妃の登場ですべてが変わったそうだ。ヘンリー王子を押さえても前面に出る義妹の存在が、引っ込み思案の妃を変えた。“ファブ4”と呼ばれ何かと比較対象にされる中、メーガン妃とともに新世代の王室の顔として前面に出ざるを得なくなったという。

 確かにそんなメーガン妃との予期せぬ“切磋琢磨”があって、『007』のプレミアでも主役になる輝きを身につけたのか。そうだとすれば、英国での人気は凋落するばかりのメーガン妃だが、キャサリン妃を“ロイヤルの未来を背負って立つスーパースター”に変えた功績は認めるべきなのかもしれない。

(イギリス・森昌利/Masatoshi Mori)