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2児を育てる管理栄養士直伝 子どもも大人も身体を温める「食」の工夫

公開日:  /  更新日:

著者:Hint-Pot編集部

教えてくれた人:長谷川 直子

食事や生活習慣の工夫で冷え対策を(写真はイメージ)【写真:写真AC】
食事や生活習慣の工夫で冷え対策を(写真はイメージ)【写真:写真AC】

 今年は暖冬と言われ2月も立春を過ぎました。しかし、日中は暖かいのに夜は寒かったり、また前日は春のような陽気だったのに、急激に気温が下がる日もあります。身体が寒さについていけないこの時期に注意したいのは、身体の冷えです。身体が冷えると、集中力が続かなかったり、免疫力が低下しやすいなど体調不良にも。特に最も体温が下がる寝起きは、朝食で体温を上げると良いそうです。子どもも大人も身体を冷やさないために、この時期に心がけたい「食」のコツを、2児の母で管理栄養士の長谷川直子さんに聞きました。

 ◇ ◇ ◇

身体が冷えると集中力を欠くことも

――身体が冷えるとどんなデメリットが?

「身体が冷えると、便秘や頭痛、肩こり、不眠などの体調不良の他、体温が低下することで免疫力が低下しやすくなります。子どもでも、やる気が出ない、集中力が続かない、身体がだるい……などの症状が見られることがあります。身体を温めることは、風邪をひきにくく、元気に過ごすことにつながります」

――冷えないために注意したい食の習慣などはありますか?

「まず、食事です。習慣としてきちんととっていますか? 特に朝食には、寝ている間に下がっていた体温を上げるという役割があります。また、体温を上げるためには、筋肉の材料となるたんぱく質を忘れずにとりましょう。身体が冷えると、なかなか眠れなかったり、睡眠が浅くなったりして睡眠不足に。睡眠不足が続くと血流が悪くなり、身体が冷える……と悪循環になります」

――食材選びでコツはありますか? 例えばショウガなど温まりそうです。

「ショウガは食べて身体を温める食材としてよく知られていますね。いわゆる陽性食品として身体を温める食材としては、ショウガ、玉ネギ、ネギ、ニンジン、カボチャ、大根、カブ、ゴボウ、レンコン、ジャガイモ、山芋、魚、赤身の肉、卵、豆腐、納豆、小豆、リンゴなどがあります。逆に身体を冷やす食材としては、陰性食品とされるキュウリ、トマト、ナス、スイカ、メロンなど。飲み物では、コーヒー、牛乳も挙げられます」