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キャサリン妃が「怒鳴り付けるのを見たことがない」 メーガン妃“泣かされた”事件の真相は?
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もしもウイリアム王子とキャサリン妃が上司だったらどんな職場の雰囲気になるのだろうか。この度、有名王室専門家は王子夫妻がスタッフに見せる上司としての顔を明かした。また、メーガン妃がキャサリン妃に「泣かされた」と主張した問題についても、上司としての様子を根拠に見解を示し、話題になっている。
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ウイリアム王子は「短気」だが「公平」 キャサリン妃は「冷静」 メーガン妃は…
いつの時代も、自分の上司がこんな人だったら……と想像をめぐらす人は少なくないだろう。それが、もし自分の手が届かないような人だったらどんな環境になるのか。王室作家でコメンテーターも務めるダンカン・ラーコム氏は英雑誌「OK!」に対して、王室内でのウイリアム王子とキャサリン妃の“上司ぶり”を語った。
ラーコム氏はまず王子について、「自分をボスではなく“同僚”と感じるような接し方をする」ことで「非常にモダンなタイプの上司です」と評価。ただ欠点もあるようで「祖父のフィリップ(殿下)、父のチャールズ(皇太子)、そして弟のハリー(ヘンリー王子の愛称)にも見られる短気さがウイリアム(王子)にもある」という。
とはいえ、公の場でもその短気さを見せた3人とは違い、王子の場合は人前でかんしゃくを起こすことはないそうだ。それらを踏まえ、総合的視点で「ウイリアムは非常に公平なボスです」と称えた。
一方のキャサリン妃だが、これがウイリアム王子以上の評価だという。ラーコム氏は「ケイト(キャサリン妃の愛称)が人前で怒ったことがあるという話を聞いたことがありません。いや、これは本当の話、もしもケイトが誰かを怒鳴ったなどということがあれば、必ず私たちの耳に入るものです。ところが彼女の場合、そういうことがまったくありません」と話して、常に冷静な妃を絶賛した。
さらには3月放送のインタビューでメーガン妃が「泣かされたのは私の方」と明かしたことについて、「メーガン(妃)を泣かせたのはケイトなのか、それともその逆なのかを考えてみた」と言及。さらに「ケイトが誰かを怒鳴り付けたり、怒らせたりしたという話は聞いたことがありませんが、怒ったりストレスを感じたりしたメーガンにスタッフが怒鳴られたという問題が、裁判の対象になりそうだということは間違いありません」と推察した。
(イギリス・森昌利/Masatoshi Mori)