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メーガン妃がプライバシー裁判で再勝利 控訴棄却の英大衆紙側は上告か 双方の見解は?

公開日:  /  更新日:

著者:Hint-Pot編集部

メーガン妃【写真:AP】
メーガン妃【写真:AP】

 メーガン妃が父トーマス・マークルさんに送った直筆の手紙、その紙面掲載をめぐるプライバシー裁判で新展開があった。英控訴院は現地時間2日、被告である英大衆紙運営企業の控訴を棄却。妃はその直後に声明を発表し、「明日はあなたの身(に起こること)かもしれません」などと述べた。一方で被告側は最高裁判所への上告を検討しているという。

 ◇ ◇ ◇

問題の記事は「手紙の不正確さを指摘する手段として正当化されるものではない」

 メーガン妃が英大衆紙「メール・オン・サンデー」(デイリー・メール日曜版)などの運営企業「アソシエーティド・ニューズペーパーズ(ANL)」を相手取って起こしたプライバシー裁判。英ロンドンの高等法院は2月、報道は「明らかに行きすぎで違法」として妃の訴えを認める略式判決を下していた。

 次にANL側は11月9日、判決を不服として控訴に踏み切った。これを受けた英控訴院が3日間にわたる審理を実施した際には、当時ヘンリー王子夫妻の秘書官を務めていたジェイソン・クナウフ氏による証人陳述書も公開。妃の主張を覆す内容が多数記されていたため、控訴院の判断に注目が集まっていた。

 そして12月2日、控訴院は控訴を棄却。複数の英メディアが報じた内容によると、控訴院の記録長官(Master of the Rolls)ジェフリー・ボス氏は、今回の棄却に関するサマリーにコメントを添えた。

 そこには「メール・オン・サンデー」に掲載された記事について「プライバシーに対する妃の正当な期待を妨げるものであり、手紙の不正確さを指摘する手段として正当化及び適当とされるものではありません」などと記されているという。

メーガン妃は勝利の社会的意義を強調 被告側は上告の検討を明言

 この勝利を受けてメーガン妃も声明を発表。「この勝利は前例を作るものですが、何よりも重要なことは、人々を残酷にして自身が作り上げる嘘と苦しみから利益を得るタブロイド業界を作り変えられるほど、今や私たちは団結して勇敢だということです」と、勝利の社会的意義を主張した。

 また、「それ(訴訟)を長引かせれば長引かせるほど、彼ら(メディア)は事実をねじ曲げ、大衆を操ることができます(この控訴においてさえも)。より多くの記事見出しを生み出し、より多くの新聞を売るために、分かりやすい事例を極めて複雑にしているのです。(これは)真実よりもカオスに価値を置くモデルです」など、裁判を通じたメディアのあり方についても強く批判した。

 さらに「これらの有害なやり方はごくまれに起こることではありません。彼らは私たちを分断させる日々の失敗(daily fail、手紙を掲載した英大衆紙「Daily Mail」とかけたもの)であり、私たちは皆このような扱いを受けるいわれはありません」と締めくくった。

 一方のANL側も声明を発表。棄却に失望を示し、「判決は裁判で検証された証拠だけに基づいてなされるべきであり、激しく論争が交わされる訴訟において、文書の開示すら待たずに、要約に基づいて行われるべきではないというのが我々の強固な意見です」とあくまでも法廷での戦いを求める姿勢を強調した。

「反対尋問において検証された証拠は一つもありませんでした。特にクナウフ氏の証拠が妃の信頼性に関する問題を提起した際には、検証がなされるべきでした」と棄却までのプロセスなどに疑問を呈する部分もある。そして、最後には最高裁判所への上告を検討していると明言した。

(Hint-Pot編集部)

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