12月に入り、街のあちこちでイルミネーションが輝き始めました。東京・丸の内では「ハリー・ポッター」シリーズをテーマにしたツリーが、大阪ではディズニープリンセスとコラボレーションした華やかなツリーが訪れた人を楽しませています。この他にも、点灯式に人気アイドルや夏の東京五輪を盛り上げたアスリートたちが駆け付けたツリーが。東京・神奈川・大阪で話題になっているツリーやイルミネーションなど5か所を紹介します。

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「ハリー・ポッター」の世界を満喫できるツリーや企画が満載

　東京・丸の内エリアで開催されているのは、世界中で愛されている「ハリー・ポッター」をテーマにした「Marunouchi Bright Christmas 2021『ハリー・ポッター』魔法ワールドからの贈り物」。映画シリーズ第1作『ハリー・ポッターと賢者の石』が今年に公開20周年を迎えたことにちなんでいます。

　丸ビル1階の広大な吹き抜けスペース「マルキューブ」には、高さ9メートルのツリー「Tree of Hogwarts Magic－ホグワーツの魔法の樹－」が登場。3Dホログラムディスプレイを使用したライティングショーが公開されています。物語に登場する「魔法生物」がツリーの周辺を飛び回っているような演出や、映画の名シーンを再現した映像投影は実に見事です。

　一方で、展示はSDGs（持続可能な開発目標）も意識。ツリーの素材には防炎段ボールが使用され、展示後には新しい紙製品へとリサイクルされる予定だそう。

　また、この他にも「TOKYO TORCH Park」と「丸の内オアゾ」、「丸の内ブリックスクエア」にも関連のツリーが。10か所を回るスタンプラリー、シリーズ最新情報などを展示する「魔法ワールドギャラリー」なども用意されており、ファン必見のイベントとなっています。